みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRという職業に不安を抱いている人も多いでしょう。
その状況の中でネットでネガティブなコメントを見ると不安が助長される。
MRは不要だ!
俺は現役MRだけどMRは将来性が無いから止めた方が良い。
プライマリーMRも専門領域MRも同じだ!
これらのコメントはきっと嘘ではないと思う。
それについては過去に記事にもしている。
「MR不要論」を唱えている人達を冷静に見てみよう。そこから見えてくる事がある。
オンコロジーMRも生活習慣病MRも大差がないと思っているオンコロジーMRはそうなんだと思う。
要は「誰が言っているのか?」というのを冷静に判断する必要がある。
しかし、頭では分かっていても不安は拭えないのは事実だと思う。
今日はその事について考えていきます。
MRとして成功体験が無いとモチベーションが続かない。
稀に100%運だけで、のし上がっていくMRは確かに存在する。
この人は驚異的な運を持っているという実力者と考えた方が良い。
MRという仕事は3つの因子の掛け算で成立すると考えている。
「仕事の実力」×「運」×「タイミング」
なので、どんなに実力者が懸命に働いても成果が出ない事がある。
逆に実力が無いのに、運とタイミングだけで結果が出てしまう事もある。
だからこそ、目先の数字や結果に左右される事なく、やるべき事を淡々粛々と取り組む必要がある。
しかしながら、淡々粛々と仕事をし続けても成功体験が無ければモチベーションが続かない。
結果、成功体験がなくモチベーションが0になった人が「MRなんて不要だ」と言い出す。
MR不要論は実力不足で継続的な努力が出来ない人が言う言葉と頭で理解していても、自分自身が成功体験を経験しない以上、MR不要論を払拭する事は出来ない。
成功しない人は出来ない理由を探して、出来ていない自分を正当化する。
MRは「仕事の実力」×「運」×「タイミング」の3つの因子で構成されていると紹介しました。
だからこそ、実力不足のMRは運とタイミングのせいにしがち。
出来ていない現実から、何が出来るのか?、何が足りなかったのか?、頑張るべき場所は間違っていないのか?など分析して、次からの活動に生かせば良い。
しかし、そのような努力を怠り、成功しなかったのは自分以外の外的要因のせいとする。
そうなると、やっぱりMRなんて職業はダメだとなってしまう。
出来ない理由をどんなに並べても出来るようにならない。
出来なかった原因を追求して次回、どのように変化すれば良いか考えない限り成長はない。
MRを続けていれば自分の流れになる瞬間は確実にある。
どんなに頑張っても結果が出ない時期があるのと同じように、自分の思っている流れになる瞬間も確実にある。
MRを続けていれば、良い流れと悪い流れの瞬間はある。
その良い流れの瞬間に確実に成功体験を積み上げる事が必要だと思う。
成功体験が無いと、自分がやっている仕事の価値が分からない。
小さな事でも成功体験を積み上げる事は大切だと思う。
この小さな成功体験がモチベーションにつながる。
そして、少し目線を変えて、成功体験をどんなに積み上げても「MRなんて意味がない職業だ」と思う人は頑張る場所を間違えている可能性が高い事も自覚するべきだ。
成功体験が無いと確かにMR続けるモチベーションが無くなっていく話のまとめ
現役MRさんでモチベーションが続かない人は、まずは小さな成功体験を積み上げる事から始めたら良い。
どんなに瞬間的にやる気があっても成功体験が無いとモチベーションが続かない。
結果、成功体験を実感出来ずにモチベーションが枯渇した人がMRを離脱して「MRは不要だ!」と騒ぎ出す。
目の前の成功体験を積み上げてもモチベーションが維持できない人は、成功体験を積み上げる頑張るべき場所を間違えている可能性が高い。
まずは目の前のやるべき事を着実に取り組んで、自分にとって良い流れになった時にタイミングを逸する事なく成功体験を積み上げる事がMRを続けていく上でも最も大切な事だと思う。