みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
皆さんは自分でストレス耐性があると思いますか?
私は自分でもストレス耐性があると自負していますし、周りも「ゆってぃーはぶれない強さがある」と言っていただく事が多いです。
ストレスに対して耐性がある人と、ストレスがかかった時にずっと引きずってしまう人は、どのような違いがあるのか?
それは性格と今までの環境が大きく起因していると思う。
今日はこの事について解説していきます。
MRになる人は学生時代優秀だった人が多いから怒られ慣れていない。
MRになるって今は結構大変だと思う。
最近の新卒MRを見ると高学歴の人が多いので、学生時代からしっかり勉強を頑張ってきた人達。
継続的に勉強するという努力を重ねて、有名大学に入学、製薬会社に入社するという結果も出してきた人達。
なので、きっと子供の頃から「良い子」だった人が多いと思うし、人から怒られるような経験もしてこなかったのだと思う。
更に言うと、変な人と遭遇する機会も少なかったから耐性がないのだと思う。
しかし社会に出ると、ヤバい人が一定数存在する。
社内では、
他人を否定して自分の立ち位置を確立するMR
部下の手柄を全て自分のものにする所長
綺麗事だけ並べて本質は売上さえ上がれば良いと考えている会社
社外においても、
無理難題を要求する医者
文句を言いたいだけの薬剤師
今まで、真面目な学生時代には遭遇してこなかったヤバい人に出会うと、ストレスが一気にかかりますよね。
ストレス耐性を付ける始めに一歩は「働くとストレスがかかる」を自覚する事
何か必殺技を使うと鋼のハートが手に入れられて強靭なストレス耐性が出来る。
こんな事がまずないでしょう。
ストレス耐性に今日明日で出来るものではない。
なので、まずは自覚する事から始めれば良い。
働くとストレスがかかる。
ヤバい人間はどこに行っても一定数存在する。
社会にはありえないくらい理不尽な事が当たり前に起きる。
これらの事が、当たり前に起きると事前に覚悟しておけば、いざ遭遇した時に必要以上にびっくりしなくて済む。
では実際、自覚したとはいえ目の前にストレスの根源があったらどう対処するか?
頭の中で目の前のストレスを徹底的に分析する。
私は目の前にストレスが現れた時には徹底的に分析をする。
このストレスはなぜ起きているのか?
このストレスは不可避な事なのか?
このストレスは業務として割り切った時に、いくらの価値があるか?
このストレスの根源は誰なのか?
目の前に瞬間的にストレスがかかった時に、感情的に反応しがちだが、それは損する事が多い。
アンガーマネージメント研修を受けた人は分かると思うが人の怒りのピークは6秒と言われている。
ストレスが掛かった時にすぐに反応するのでなく、掛かったストレスをまずは分析する。
そうする間に6秒は経過するので怒りのピークで感情的な反応をしなくて済む。
そしてストレスを分析して自分の中で割り切る。
ストレスの原因が自分の力不足であれば、自分が成長すれば良い。
理不尽な事が原因であれば割り切れば良い。
特にMRとして働いているので待遇面の優遇は実感出来ているでしょう。
なので、私はストレスが掛かったら、お金に換算している。
「このストレスがお給料の中の1万円分の仕事だわ。」
こんな感じで金に換算して割り切る。
これについては過去に記事にもしている。
あと、とても大事な事はストレスをかける行動を取っているが誰かという事。
例えば、幼稚園児に「バカ!」と言われても腹立たなくないか?
それは、相手が幼稚園児で対等に議論する対象でない事を分かっているからだ。
なので、誰が言っているのか?と考えるのがとても大事。
たまにブログやツイッターで「MRは不要だ!」「お前は間違っている!」とか絡んでくる人もいるんですけど、これに関しては全く感情が揺さぶれる事もストレスがかかる事もない。
絡んでくる人の次元が低過ぎるので対等に議論する対象ではないからだ。
幼稚園児と有意差が全くないと思っている。
嫌な事があるとずっと引きずってしまうMRがどうすればストレス耐性が出来るか?のまとめ
ストレス耐性は今日明日で出来るものではない。
まずは働く上ではストレスは必ずあると自覚する事から始めるべきだ。
そして、実際にストレスが掛かった時に徹底的に分析する。
不可避な仕方ないストレスか?
誰が原因のストレスか?
このストレスは金に換算するといくらの価値か?
そして、仕方ない事であれば金に換算して割り切ってしまえば良い。
更に、明らかに自分よりも人間的に雑魚キャラの人が原因であれば、相手にしなければ良いだけだ。
これらの事を理解するだけでだいぶ心が落ち着くと思う。