みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
緊急事態宣言中のGW、いかがお過ごしですか?
お店がやっていないから外出しないのではなく、なぜ今はお店がやっていないのか考えれば外出には慎重になりますよね。
せっかく自宅に長い時間いるのであれば、普段なかなか出来ない事に時間を使えば良いと思う。
MRの将来について漠然と不安に感じているMRは多いでしょう。
不安だけど、日々の生活に追われてなかなか将来について考える時間がない。
しかし、今なら自分に向き合う時間があると思う。
今日はせっかくの在宅GWを利用して自分の将来について考えていきたいと思います。
MRの将来は悲観するまでは行かずとも安泰とは到底言えない。
そもそも、安泰な職業を探す方が難しいと思う。
医者や弁護士などの専門的な資格を有していれば話は別だと思うけど、どんなに優良企業に入社出来ても将来の事なんて分からない。
23歳で会社に入社して、65歳で定年すると考えた時に、入社した会社が40年後どうなっているのかなんて予測するのは不可能だ。
そう考えた時に、決してMRだけの話ではない。
将来について、しっかりと時間を掛けて向き合う時間は絶対に必要だ。
ちなみに他業界に比べれば、利益率の高さや法律で守られている事が多い製薬会社は将来性が高い事は間違いない。
その中で、なぜMRの将来について不安視されるコメントが多いのか?
確かに昨今の繰り返されるリストラを見れば誰しもが不安になる。
製薬会社は2019年と2020年どっちがリストラ(早期退職)をしたのか比べてみる話
コール回数で医者を洗脳して、接待等の人間関係で売り上げを確保していた時代から、専門的な薬剤を科学的根拠持って提案するようにMRの働き方が変わった。
現在は業界全体がこの変革の過渡期になっているので、もうしばらく人員整理等の不安定な状況は続くと思う。
製薬業界の大変革過渡期が終わればMRは再び安泰な日々が送れるのか?
今まではコール回数を稼ぐためにMRの人数が必要だった。
これからは専門的な薬剤を専門的な知見を持ったMRが科学的根拠を持って提案するスタイルにMRの仕事は変化する。
なので、過去と未来でMRとしての適正人数が大きく異なる。
では、この大改革の落ち着いてMRの人口が適正人数になったら、安泰な日々が送れると思いますか?
私は、100%安泰とは言えないけど、ある程度は安泰な日々が送れると考えている。
その中で1番考えなければならないのは、削減の波から上手く逃れる事はない。
コール回数要因MRから専門MRへの変化が出来ているかどうかだ?
生き残れれば安泰なのではない。
生き残った後にも戦い続ける事が出来る戦闘能力があるかが最も大切だ。
現役MRの皆さんは、MRとして何が出来ますか?
大学病院担当していますか?
新薬を採用させた事ありますか?
専門的な領域の製品を担当していますか?
RMP、CTDを最近いつ読みましたか?
PubMedを週に1回以上開く仕事していますか?
この辺りをしっかり考えて、客観的なMRの戦闘能力を弾き出した方が良い。
そして、今の戦闘能力では、大改革中の製薬業界では生き残れないと判断するのであれば、やるべき事は分かるでしょう。
連休で時間がある時こそ不透明なMRの将来について本気で考えた方が良い話のまとめ
日々、忙しい毎日を過ごしていると将来についてゆっくり考える時間はない。
しかし今年は昨年に続いて2年連続の在宅GWだ。
この機会にぜひ自分のMR人生について考えて欲しい。
コール回数要因MRから専門領域MRへ変化していっている。
それは昨今の各社のリストラを見れば分かるでしょう。
その中で例え、リストラの波から逃れる事が出来ても、戦闘能力が低いMRは生存し続ける事は難しいでしょう。
「今が幸せならそれで良い」という楽観的な考えは中学生で卒業するべきだ。
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