希望勤務地制度を使って希望エリアに住むMRもいるが人気エリアは対象外だねの話

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みなさん、こんにちは。

現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。

3月は人事異動の時期ですので、転勤するMRさんが多い事でしょう。

そういう私も転職、転勤を何度も繰り返しているので、過去に7回ほど引っ越しをしています。

その中で、転勤で自分の希望エリアに異動したケースは1回のみ。

基本的には希望ではないエリアに異動している。

転職であれば面接で交渉が出来るので、複数実施した転職では全て希望の勤務地で働けている。

MRの全国勤務に関しては、永遠の課題だと感じている。

先日の記事にも書いたが、特に結婚して子供が出来ればそう簡単に引っ越しはできない。

全国勤務に関して対策を講じている製薬会社がいくつかある。

武田薬品工業→地域限定制度（武田薬品HP)

日本イーライリリー→地域限定MR採用（イーライリリーHP）

アッヴィ→アッビでの働き方（アッヴィHP）

その他、HP上での情報は探しきれなかったが、バイエルやコントラクトのIQVIAでも希望勤務地制度があると聞いた事がある。

しかし、この２つの企業は希望が叶う代わりに待遇のデメリットがあると聞いた。

アッヴィも「MRを対象に、介護や育児とワークの両立が可能な居住地を選択できる居住地選択制度があります。」との記載はあるが詳細は知らない。

この辺については、詳しい人がいたら是非教えていただきたい。

その中で、武田とリリーはHP上で詳細に書かれている。

共に内容は似ていて、希望勤務地制度を利用しても全国勤務対象者と比べて待遇面で差がなく同じ。

しかし、希望勤務地制度が叶うエリアが限られている。

一般的に人気エリアと言われている首都圏、愛知、関西、広島、岡山、福岡などが対象外。

東北、中国、四国、福岡以外の九州などが希望勤務地募集エリアになっている。

もし武田やリリーのMRで募集エリアを希望する人がいたら絶対に利用した方が良いですよね。

希望勤務地制度を募集していない人気エリアの首都圏や関西圏でもなぜか、ずっと働き続ける事が出来るMRが存在する。

「不公平だ！」と言えば、その通りだが、当然と言えば当然の事だ。

仮に東京を希望して、運良く東京で働けたとMRがいたとする。

このMRがずっと高い業績を出し続けていれば会社としても、無闇に異動させる必要はない。

しかし、高い業績を出せば、苦戦している他エリアの立て直しに抜擢される確率も高まるので、タイミング次第と言えばそれまでだ。

その中で、所長や支店長に気に入られて手元に置いておきたいと思われる人材になれれば長く異動なく居座る事が出来るケースもある。

そう考えると、やはり自分の希望が叶う為には上司に気に入られる必要があると言う事だ。

他人に依存しないと幸せが手に入らないと言うのは、サラリーマンの辛いポイントですね。

全国勤務はMRにとっては永遠の課題だと思う。

仕方ないと割り切れる人は良いが、家庭の事情で転勤が出来ないMRもきっといる事でしょう。

会社によっては、希望勤務地で働き続けれる制度を設けている企業も存在する。

そして、このような制度を使わずも希望勤務地で働き続ける事が出来るMRが一定の割合で存在する。

そのような特別待遇を受けれるMRの特徴は２つ。

高い業績を出し続けられている。

所長、支店長にめちゃくちゃ可愛がられている。

でも結果的には可愛がられる可能性も含めて運やタイミングに左右される事が多い。

そう言えば、過去にも同じような記事を書いていました。