みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
今朝も定期的にやってる、しょーもないWebミーティングが9時からありました。
そこで、あるMRがWeb会議システムに入室してこなかったので所長が電話をしました。
そしたら、電話口で今起きて寝坊したといってきたらしい。
社会人になって、寝坊なんてあり得ないという話は、ごもっともなんだけど、それについては今日は議論するつもりはない。
この一連のやりとりを聞いて、MRとして大切なスキルが伴っていないと感じたので今日はそれについて書いていきます。
私だったら絶対に寝坊したとは言わない。
この寝坊したMRは所長の電話で起きたので、頭が回っていなかったから仕方ないかもしれないが私なら、絶対に「寝坊した」とは言わないと思った。
とっさに良い言い訳が思いつかなかったとしても、一旦電話をスルーして考える時間を作る。
私だったら、とりあえず所長の電話をスルーして、ショートメッセージか何かで「顧客の緊急対応をしています。」とだけ報告して急いで準備をする。
そして準備が完了した段階で、遅れてWeb会議に参加して「会議直前に先生から電話があって対応していたので遅くなりました。」と報告すると思う。
嘘は良くない事は十分、承知だが、この程度の事柄でバツを付けられるくらいなら、とっさにこれくらいの言い訳を創出してかわしてしまった方が絶対に良い。
正直者が正しい訳ではなく、最もらしい言い訳を話せる人が正しいのが今の世の中
昔、子供の時に描いていた幻想。
正直者が救われる。
頑張れば誰かが見てくれている。
そうあって欲しい願望はあるが残念ながら、そんな良い世の中ではない。
馬鹿正直に言うのでなく、最もらしく臨機応変な言い訳を付けて報告するスキルはMRであれば絶対に必要だ。
出来ていない事を追求された時に優秀なMRほど言い訳が上手い。
そして鈍臭いMRほど馬鹿正直に受け入れて謝罪している。
やっている事は同じなのに、とっさの言い訳があるかないかで受け取り側からしたら大きな違いだ。
特にMRの成績は、個人の努力だけでなく、タイミングや運による影響が大きいので、数字が悪い時の言い訳は必要なスキルだ。
言い訳出来ずに馬鹿正直なMRももったいないが逆ギレするのは最悪だ。
とっさの言い訳が出来ないMRはダメだと紹介したが、逆ギレするMRも最悪だ。
さっきのケース同様に1年間仕事をして実績が上がらなかった事を上司に追求された時に「そんなこと言ったってしょうがないだろ!だったらお前がやってみろよ!」みたいに感情をぶつけて逆ギレする事は絶対に避けた方が良い。
その気持ちはわかるが、感情が行動をオーバーラップしてしまったら、100%負け試合になる。
例え理不尽な追求だとしても、感情を抑えて少しでも良く見えるように最もらしい言い訳を瞬時に言える事が最も良い方法だ。
MRなら上手な言い訳も必要なスキルだと感じた話のまとめ
そもそも社会人で寝坊なんてあり得ないと言われれば、それまでだと思う。
それを承知の上で、私がもし当事者であれば絶対に寝坊したとは言わない。
特にWeb会議なんだから、言い訳はいくらでも創出出来る。
嘘は良くないけど、要領よく仕事をこなしてく上では上手な言い訳を瞬時に言える事も大切なビジネススキルだと思う。