みなさん、こんにちには。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
先日、地方配属について記事を書きました。
地方勤務MRのメリットと配属前に抱いていた不安について実体験を紹介しよう。
今度は逆に東京のど真ん中担当MRの実際についても書いていきますね。
私は運良く地方も経験させてもらったけど、東京ど真ん中の超有名施設も担当させていただいた経験があります。
東京の有名病院担当MRの仕事は本当に大変なのか?
東京には大学病院の本院が14施設あります。
癌専門病院としては、がんセンター中央病院、がん研有明病院、都立駒込病院がある。
民間病院でも日赤医療センター、済生会中央、虎の門などなどメガ病院がいくつもある。
これらの病院全てが重要施設であるには間違いないんだけど、その中でも責任が重い施設も存在する。
その責任の重さは自社製品の癌腫や領域にとって異なる。
このように専門病院や大学病院、ハイポテンシャル民間病院と入り乱れている状況なので、市場の大きい上流を攻略すれば良いと言う簡単な話にはならない。
また新薬開発の治験や各臨床試験も多く走っているので患者は多くても薬が使われない環境も他県よりは多いと思う。
また多忙な医者が多くアポイントや面会に苦労するケースも多い。
このように責任が重い施設が多く、医者との面会にも難渋する難しさがある。
またの機会に東京の超有名施設の超有名Drを担当する大変さについて書いていきます。
ここからは都会のど真ん中施設を担当する楽しさについて書いていきます。
パンフレットの監修や全国講演会の演者で遠くから見ていた医者を担当すると純粋に新しい話が多く楽しい。
今まで地方でMRをしていた時にはパンフレットの監修や全国講演会で発表している姿を遠くで見ていた存在の先生。
この先生を担当して初めて面会した際に芸能人に会ったかのような感覚になったのを今でも覚えている。
そして全国の先生が参考にするくらい有名な先生に色々と教えてもらう事は純粋に楽しいと思う。
先生からガイドラインを作るときの裏話やデータの評価をいち早く教えてもらえる事は担当しているからこそ体験出来るメリットだと感じた。
そして社内に目を向けても、このような施設や先生を担当すると本社部門の人と一緒に仕事をする機会も格段に増える。
マーケティングやMSLは当然で、開発や統計解析など地方でMRをしていると中々、接点を持たない部署の人と仕事をするのも新たな発見や刺激になって良かったと振り返る。
都会で働くとプライベートもキラキラする。しかし私はすぐ飽きた。
平日の夜に六本木や青山で飲み会をする。
学生時代には滅多に足を踏み入れないエリアで社会人になってアフター5に飲みに行くと東京カレンダーの世界に入ったような感覚になった。
ちなみに東京カレンダーはこれね→東京カレンダーHP
特に六本木で遊んでいると本当に良く芸能人を見かけたわ。
今まではテレビでしか見たことのない場所やお店に気軽に仕事帰りに行ける事にとても興奮しました。
でも私に限って言えばすぐに飽きた。
確かにキラキラしているので楽しいけど、当然遊ぶにしても金が高い。
なので毎日のようにそんな場所に行けるわけでもない。
始めは楽しいと感じたけど、すぐに飽きたし、遊ぶにも生活するにも金が掛かり過ぎるデメリットも感じ始めていた。
東京生活が長くなるとゴミゴミ、ごちゃごちゃしているのが嫌になって週末の買い物や出かける時には、少し外れた郊外に行く機会が多くなった。
この経験を踏まえて感じた事は、東京のど真ん中を担当して生活するのは人生において1回は経験しておきたいけど、ずっとは嫌だと言う事。
これは実際に経験してみないと感じれない境地だと思う。
もし東京ど真ん中で仕事や生活をしたいと思っているMRがいたら、是非機会を自分で作って経験して欲しい。
そして実際に経験すると意外と私みたいに、もういいやって感じるかもしれない。
いずれにしても、仕事面でもプライベート面でも貴重な経験をさせてもらって良かったと感じる。
東京のど真ん中の超有名施設担当MRもなかなか楽しいという経験談を紹介するのまとめ
個人的な見解だけど、MRをするのであれば望む望まないは別として一度は東京のど真ん中の超有名施設を担当した方が良い。
仕事面では、有名施設や有名Drを担当したから経験出来る貴重な体験も多くある。
そして、地方とは異なった仕事の進め方も理解出来る。
プライベート面でも都心での生活はキラキラして一度は経験したら良いと思う。
私は飽きたけど、東京の生活を経験する前までは憧れや妄想があったのは否めない。
やはりMRとして生きて行くのであれば様々な場所で様々な経験をしておいた方が自分の強みになると思うわ。
いずれにしても東京ど真ん中で働くにはある程度MRとしても免疫(キャリヤや実績)が付いてからの方が良い。
顧客も他社MRも社内の同僚MRもクセが強い人が多いから。