みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRのリモートワークが開始されて1年が経過しましたね。
始めは違和感あった在宅ワークやWeb面談なども、今となっては日常になった。
私たちの働き方も変わったし、医療者側から見てもMRとの接し方が変わった。
始めは「Web面談なんて絶対に嫌!」と言っていた医者も今では当たり前に対応してくれる。
そもそも、学会や会議がWebになっているのだから「Webがイヤ」と言ってたら仕事にならないでしょう。
でも、その中でも頑なにMRとのWeb面談を拒絶する先生っていませんか?
そんな先生に対して「どうしたらWeb面談してくれるか?」という会議を見て、「それってただのパワハラだろ!」と思う追及があったので、今日はその事について書いていきます。
この1年間を振り返って1度もWeb面談してくれない医者は今後も無理だと思う。
これだけWebシステムを使った面談が当たり前に繰り広げられている中で、頑なに拒む先生は、Web面談は無理なんだと思う。
もちろん仕事を進めていく上では基本的に諦める事は許されない。
試行錯誤して新たな道が切り広げられるか知恵を絞る事は絶対に必要だ。
でも、この1年の環境変化に対しても拒絶している先生に対して、ここから新たにWeb面談をしてくれるようになる可能性がかなり低いと思う。
少ない可能性の場所に留まってリソースを割くのであれば、別の場所に移って新たな事をするのも作戦の一つだと思う。
でもね、所長ちゃんは完全に意地になっているというか、このネタでMRを吊し上げたいと思っているのか、会議で完全なパワハラを始めた。
Web面談断られる医者に対して、どうにかWeb面談やってこい!
この1年間、断られ続けている医者に対して、今月Web面談を実施しろと会議で所長ちゃんが追及し始めた。
理由や対応策はないんですよ。
だた「Web面談をやってこい」と詰めていた。
MRが「断られているので難しいです」と回答すると、所長ちゃんが「電話してWeb面談の必要性を伝えろ!」と言っていた。
むちゃくちゃだと思う。
これは指導でもなんでもなく、ただのパワハラでしょう。
このMRを所長ちゃんがストレスの吐け口に使っているようにしか見えない。
この1年で1度もWeb面談をしない医者にWeb面談を依頼するのは逆効果な話のまとめ
コロナ感染が1年以上続いている中で、全メーカーのWeb面談を断り続けている先生に対して薬剤の情報提供を目的にしたWeb面談をしたいといっても99%無理だと思う。
もちろん100万回チャレンジしても100万1回目に成功するかもしれない。
ただ限られたリソースの中で100万回チャレンジし続ける事はデメリットでしかないと思う。
きっと所長ちゃんも、そんな事は理解しているんだと思う。
だから、本当にWeb面談を実施させたいのではなく、MRをいじめたいだけなんだと感じた。
ちなみに製薬会社だけが、このようなイジメやパワハラがあるわけではない。
他業界であっても学校生活においても、このようなハラスメントは存在する。
この現実から目を背けて幻想を抱いて生きていても幸せにならない。
この世の中にはイジメ、パワハラが当たり前に存在するから、被害者にならない為にはどのように立ち振る舞えば良いかを考えた行動を取る事が賢明だと思う。