みさなん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
弊社は午前中の1時間〜2時間くらい、ほぼ毎日何かしらのWeb会議が入っています。
Web会議システムがストレスなく使いこなせるようになった弊害として、何でも気軽にミーティングコールが掛かる。
もちろん、中には大切な会議もあるけど、営業所メンバーと共有する会議がほぼ毎日実施されていても話す事ない。
話す事がないと時間調整するために無意味な分析をし始める。
私は、この不毛な時間も「お給料のうち」と思って、参加している体裁だけは整えている。
この会議の必要性は、9時〜17時の就業時間をこなすために時間潰し程度の価値しかない。
窓際社員が定時になるまでネットサーフィンをしている光景と同様だ。
このほぼ無価値の会議と、今まで処方した事が無い医者が新たに抗がん剤を使い出す時の情報提供、どちらが大事でしょうか?
以前、同じような記事を既に書いております。
やっと取れたWeb面談アポ!Drが指定してきた日時が会議と重なった。あなたが上司ならどう判断するか?
事象は異なるけど、趣旨は類似している。
1円と1万円どっちが高いですか?というくらい簡単な問題だと思います。
これが、うちの所長ちゃん、分からないんですよ。
今日はこの事について書いていきます。
ほぼ無価値な会議と安全に抗がん剤を投与してもらう情報提供はどっちが大事か?
こんな事は議論する事なく情報提供が大事と分かる。
では、なぜ所長ちゃん会議の方が大事と言ったのか?
考えられる理由を並べるとこんな感じだ。
・ルールだから
・MRがやりたい事を否定できる権力を楽しんでいる
・本当のバカで優先順位が付いていない
この事象を横から見ていて、会議の日程の変更してでも情報提供に行くべきだと思った。
営業所会議だとMRと所長で実施する。
そうなると所長がバカな判断をしても、注意する人がいない。
結果的に顧客に迷惑を掛けてしまう。
抗がん剤を投与するタイミングは、会議の都合を考慮しろとでも言いたいのだろうか?
面談時間を削って面談回数を上げる為をテーマに会議する矛盾
最近の弊社の会議は、だいたい活動分析ですよ。
ターゲットDrに何回面談したか?
訪問面会、Web面談、メール回数、郵送回数、電話回数
そして面談した時に何をしたか?
エビデンス紹介、患者情報収集、処方依頼、新規投与患者
更に言えば面談時間、提供した資材、副作用報告などなど
これらの数値をグラフにして少ない人を吊るし上げる会議を頻回にやっている。
どうしたら「もっと面談回数があげれるのか?」というテーマで、ほぼ毎月ディスカッションしている。
平日昼間の時間は訪問出来る時間だし、訪問する為の準備も出来る。
その時間を削って1年前から変わらないテーマで難しい顔をして議論している。
この会議がなくなれば、訪問出来る回数が増えると心底思う。
会議の時間だけでなく、会議の発表資料作成、事細く入力しなければならない活動日報入力、おれらの時間を総合するとかなりの時間だと思う。
入力だ!分析だ!そして活動量の吊し上げ、、、
これが無くなるだけで、時間的にも体力的にも精神的にも軽くなり訪問量は上がると思う。
不毛な会議と新規投与医師への適正使用情報提供どっちが大事が分からない所長の話のまとめ
こんなバカな事がなぜ起こるのか?と不思議でならない。
所長が無能でMRが苦労するのは「給料のうち」と割り切れる。
しかし所長ちゃんが無能で顧客に迷惑を掛けてしまう時は、どうしたら良いかと日々悩む。
100歩譲って不毛な会議に参加する事に意義があるというのであれば、Web会議なので録画も出来るのだから他の方法はいくらでもある。
今回は私のケースでは無いか、私が当事者だったらどうしていたか。
黙って従うか?
支店長に相談するか?
有給使って対応するか?
無能な人への対象方法って本当に難しい。