みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRの皆さんは最近、忙しいですか?
私は徐々に外勤も増えてきて、移動時間、医療機関に訪問する時間が今までの在宅業務にプラスされてきたのでボチボチ忙しい日々を送っています。
今までは車で移動する時間にストレスを感じていなかったけど、在宅勤務期間が長くなると往復2時間の車移動ってとても無駄な時間に感じてしまうようになった。
今日は、そんな話ではなく、他社の友人MR(仮名:加藤君)と「最近どうですか?」という電話をした時に相談された内容について書いていきますね。
加藤くんの会社は毎日やる事が無いから、やる事が沢山あるらしい。
加藤くんは、コロナの影響で在宅勤務が主流になってきてQOL高くなったとは思っていない。
コロナ前は会議といえば月に1回の営業所会議程度であったけど、最近は意味不明な会議や上司面談が増えているとの事。
会議が増えると言う事は、その時に発表する資料作成が増える。
そして医者とのコミニュケーションが減っているのに、会議ばかり増えていくので発表資料も机上の空論で現実味のない物ばかりとのこと。
このように会議や面談、それについての資料作成など、やなければならない事柄が多くあるけれども、意味がない物ばかりで時間だけが消費されていく。
一見、やる事が多いけど、やる事がないから、やっているだけで結果本質的には「やる事がない」と言っていた。
社内に目を向けてもそうだが、顧客に目を向けても、やる事が多いけどやる事がないと言っていた。
医者に対しても、やること多いけど、やる事ないんだって。
医者に対して、やる事はWeb面談、メール、電話、郵送。
もちろん会社に言われるがままの対応をしていたら顧客を怒らせるだけ。
なので昨日の記事だけど、こんな対応をしている。
Web面談実施回数とメール送信回数のトレースをする事によって意味不明な仕事をしているMRが多い話
架空のWeb面談や架空メールアドレス作成、メール送信と、全く意味を成していない仕事が多い。
そして実際にWeb面談をするにしても、ネタが無いと嘆いていた。
今までは、面会時間帯に顔を出して世間話をして「最近、患者さんお変わりありませんか?」と言うだけでも仕事は成立していた。
しかし今は、Web接続をして、その時間を拘束してまで紹介しなければいけないネタを考えなければならないが見つからないと言っていた。
これに関しては、領域や会社によると思う。
情報提供が必要な領域や発売間もない薬剤であれば医者の興味も引けるでしょう。
しかし、発売してかなりの時間が経過して新たなデータが出た訳でもない薬剤でアポイントを取るのは確かに大変だと感じた。
やる事がいっぱいあるけど、やる事が全く無いと嘆いていたMRの話のまとめ
お友達MRの加藤君がなぞなぞのような嘆きをしていた。
「毎日、やる事が多いけどやる事がない」
初めは何を言っているのか分からなかった。
社内に目を向けると、不要な会議が乱立しているせいで会議の拘束時間と会議資料作成が多い。
顧客に目を向けても、医者を怒らせない為に架空のWeb面談、メール送信をしている。
これらの業務でやる事はいっぱいだけど、やる事がないから、やっているだけの話との事。
本質の理解がないまま、実施した実績や回数が欲しいだけで実行しているので、もったいない。
せっかく、やるなら意味ある仕事がしたいですね。
そしてWeb面談を依頼するにもネタが無いと言う嘆きも可哀想だと感じた。
これに関してはコロナ関係なく、今後医療機関の訪問規制が強化される中で対面であってもアポイントが必要になる。
アポイントを事前に取るのであれば大義名分が必要なので顧客が情報を欲していない薬剤の担当者は厳しいですよね。