みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
なんとなく各製薬会社のイメージってありませんか?
大手であれば世界に何万人って社員が存在して色々な人がいると思う。
日本だけで考えても様々な人間が働いているので「この会社の社員はこうだ!」と断定するような事は出来ないと思う。
でも企業イメージってみなさん、お持ちじゃないでしょか?
今日は完全なる独断と偏見で私が勝手に考える各製薬会社のイメージを書いていきます。
ジョギングしたい欲求を抑えきれずにコロナ隔離を無視して即日解雇。
これは有名なニュースでしょう。
自主隔離無視しジョギング、中国系女性が国外退去と解雇処分 北京(CNN)
海外から中国北京に帰国した際には同市の条例で一定期間の自宅自主隔離が必要だった。
それを無視して普通に町をジョギングして指摘されたら激昂したのよね。
その本人がバイエルの社員だった事が判明して、その後会社より即日解雇を通達されたというお話です。
ダメな事をして、それを指摘されたら逆ギレする。
誰がどう見ても何でこんな事になるの?って思うけど意外とこのような行動とる人間っていると思う。
判断の基準が「正しいか正しくないか」ではなく「やりたいか、やりたくないか」で判断している人間が多い。
この解雇された人もマラソンをしたいという感情だけで行動したのよね。
感情が先行してしまうような人だから他人に指摘されても感情的に逆ギレするんだと思う。
感情で突発的に行動してしまうから結果取り返しのつかない事になる。
マラソンをしたいという欲求を抑えられなかった事によって即日解雇された。
この行動に後悔がない訳ない。
中国でコロナ隔離を無視して即日解雇されたのはバイエル社員。
この即日解雇されたのはバイエルの社員である事を会社は認めた。
生命関連製品を扱って人類の健康や生命に貢献しようと掲げている製薬会社の社員が新型コロナウイルスを他人に撒き散らしてしまうリスクがある中、ジョギングするって常軌を逸しているもんね。
バイエルという会社はグロバル企業で全世界に約10万人社員がいる。
今回の社員は10万分の1人の話。
バイエルの全社員における比率で示せば0.00001の話。
たった1人のイカれた社員の行動でバイエルの社員全員が否定されるものではない。
それらの事を十分理解した上で会社にはブランドイメージがあると思う。
今回、この即日解雇の社員がバイエルと報道を聞いて「バイエルならありえる」と感じてしまった。
バイエルと言えば、ここ最近色々な事で騒がれていた会社。
それらの事と今回の解雇は関係ない事は分かっているけど全世界で展開しているリストラで社員のストレスが溜まっているんじゃないかな。
パワハラ訴訟などを抱えるような会社だからかななど邪推していまう。
1番伝えたい事は、勤めている企業の印象は働いている社員の行動で構築されるという事。
各製薬会社の企業イメージってありませんか?
バイエルは上記の印象。
私の中では例えば
アストラゼネカはPIP(追い込み型リストラ)の企業。
最近AZの社員に聞いたけど、今はそんな事は表面上は見えず働きやすいと言っていた。
でも、このイメージは根強くあると思う。
ファイザーは数字の追求がエグくて、リストラのやり方も非道な企業。
これもP社の社員に聞くと今は働きやすい会社と言っていた。
グラクソスミスクラインは、経営陣の判断が全て後手に回る企業。
グラクソの売上至上主義復活を聞いて、いかにもグラクソらしいと感心した話
仕方ない事だったのかもしれないけど、タイミングが悪すぎる。
こんな感じて、1つの事件や出来事でブランドイメージがついてしまう。
これは企業においての話だけではなく1人の人間でも同じ事が言えると思う。
一度、過ちを犯してしまうと、その印象がずっと残って評価されないMRって見た事ありませんか?
中国でバイエル社員がコロナ隔離無視して即日解雇と聞いて企業イメージってあるなと感じた話のまとめ。
今回の即日解雇されたバイエル社員は世界約10万人のうちのたった1人の話。
でも、このたった1人の行動でも企業イメージが付いてしまうんだと思う。
このように製薬会社には色々なイメージがあると思う。
AZ、P社、GSK以外に私のブログに出てきた企業でイメージあるのがこちら。
最後の楽園=ベーリンガー(最近は言われないかな)
2018年ベーリンガーのリストラ(早期退職)は本気だね。最後の楽園もいよいよ崩壊ね。
今は楽園どころか、すっかり見なくなった企業になっちゃったよね。
会社の大きな変化でイメージが定着する事はよくあるけど、たった1人の軽率な行動でもブランドイメージが傷ついたりするので、やはり社員は会社の看板を背負っている自覚が必要だと思う。