みなさん、こんにちわ。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRって外資系と内資系どっちの方が年収高いと思う?
外資系の年収ってあまり公にならないから国内企業のMRからしたら謎よね。
今日は私の経験と周りの友人MRから聞いてきた話で書いていくわね。
みんなお金の話は大好きだけど、日本人はお金の話はご法度だと思っている。
みんなお金の話は大好きなのよね。
実際に私の30歳の時の年収の記事は昨年書いたのにも関わらず今だに、かなり閲覧されているわ。
お金の話は何となく私もしずらい・・・
だから仲の良いMRとしか話はしないわ。
逆を言えば仲が良いMRだからこそ、正確な年収を共有しあえる。
n(人数)が少ないからエビデンスレベルは低いかもしれないけど、 参考程度に聞いてくれたら嬉しいわ。
平均年収で考えれば外資系MRと内資系MRに大きな差は無い
(アンサーズニュースより)
ベンチャー系企業は年収高いけれども、従業員数も勤続年数も少ないので検証しずらいわよね。
しかも、その高い年収が維持出来るかのエビデンスもないので良く分からないわ。
国内大手製薬会社であれば40歳くらいで1000万円の大台は突破すると思うわ。
これは大手外資系製薬会社でも同じくらいよ。
平均年収は外資と内資で大きな違いはない。けども・・・
平均値で言えば外資、内資で大きな違いはないけれども、外資においては幅が広い。
実際の例で例えていくわね。
30歳外資系MRの年収
①600万円 ②600万円 ③800万円 ④1000万円 ⑤1000万円
外資系5人の平均年収は800万円
外資のトップとボトムの差は400万円
30歳内資系MRの年収
①700万円 ②750万円 ③800万円 ④850万円 ⑤900万円
内資系5人の平均年収は800万円
内資のトップとボトムの差は200万円
こんな感じが多いと思うわ。
同じ平均年収であっても、外資は年収が高いMRと低いMRの幅が広くて内資は幅が狭い傾向がある。
外資はインセンティブ賞与の割合が大きいので実績によって年収のアップダウンが大きいわ。
高い達成率を出したんだから、高い年収を貰うっていうのは一見、理に叶った制度だと思う。
でも必ずしもそうとは限らないわ。
薬剤の実績ってMRの能力以外の要素で決まる事が多いでしょ。
新薬をすぐに使用する施設と、新薬は発売1年経たないと使用しない施設があるとするでしょ。
新薬発売1年は使用しない施設担当者はどんなに頑張っても、施設ルールにより実績は0。
新薬をすぐに沢山使って、学会報告したいという野心ある病院担当者はMRが何もしなくても圧倒的な実績が出る。
この施設特性はMRの頑張りとは関係がないけれども、達成率に大きな差が生まれるわ。
その結果、得られるインセンティブ賞に大きな差が生まれてしまうと、納得できない人が出てくるわよね。
内資系製薬会社にとってもデメリットがあるわよ。
薬剤の売上はMRの活動以外の要素も多いので、達成率で年収に大きな差を付けるのはいかがなものかという考えも正しいと思うわ。
でもどんなに頑張ってもポンコツMRとの年収の差はあまり大きくない。
これを不満に感じている内資系MRも多いと思うわ。
外資のシステムも内資のシステムも一長一短だと思う。
まとめ
平均年収だけで考えれば、外資と内資で大きな差はないと思う。
平均値が同じであっても、外資はトップとボトムの差が大きい。
内資はその差は外資ほど大きくない。
それぞれのメリット、デメリットがあるのでどちらが良いという結論はなかなか出ないと思うわ。
内資か外資かを考えるよりも、企業によって年収が大きく変わるので個別の企業分析をしっかりと実施して、選択していく事の方が重要だと思うわ。