みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
みなさんの会社は現在、副業を認められていますか?
まだまだ、医薬品業界は閉鎖的な企業が多く、公式に副業を認めている会社は多くないでしょう。
その中で、少しずつ副業解禁に向けて労使協議がされているなどの話を聞く機会も出てきている事でしょう。
そんな状況の中で、「会社が副業を解禁したらやってみたい!」と思っているMRも多いでしょう。
今日は、その時に考えるべき大切な事を考えていきたいと思います。
製薬会社でのMR業と副業の労働時間はトータルに考えなければならない。
この文章だけでは少し分かりづらいので具体的に話していきます。
MRとして1日8時間(8:45~17:30 休憩45分)、週40時間働くとします。
そして19時から22時まで3時間、塾の講師として副業をしたいと考えた時に大きな問題が発生する。
何が問題か考える時に労働基準法の3つの文言が大切になる。
労働基準法32条:使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
労働基準法38条:労働時間について「事業場を異にする場合においても、労働時間に関する規定の適用については通算する」
労働基準法第37条:時間外・休日・深夜労働をさせた場合には、割増賃金(割増率25%)が発生する。
また、その月の法定時間外労働が60時間を超えた場合、それ以降の法定時間外労働には50%の割増が適用され、休日割増、深夜割増と重なった場合の割増率は110%になる。
要は、製薬会社の勤務と副業のトータルで労働時間がカウントされ1日8時間を超えた場合に25%の割増時間外手当を支払わないといけないって事。
なので、MR業務が終わった後に塾講師のバイトをしようとした際には、塾を運営している企業は、このMRに時給にプラスして時間外割増賃金を支払わなければならない。
このような働き方を製薬会社としても、例であげた学習塾にしても許容されるだろうか?
副業をしようがしまいが基本的には労働者は月に働ける時間には上限がある。
だから、副業解禁になったといっても、そう簡単に副業が出来ないのが現状だ。
だったら、副業は諦めるしかない?
いやいや、そんな事はありませんよ。
MRが副業をするのであれば、企業に属して給料所得を得るのでなく、個人の事業所得(雑所得)で稼ぐしかない。
副業の為に、企業に属して給料所得を稼ぐとなると、労働基準法や36協定など様々な規制にはばかられる。
だからと言って、MRが副業を諦める必要はない。
どのような副業であれば良いのか?
労働基準法では、労働者を事業又は事務所に使用される者で、賃金を支払われる者と定義している。
なので事業や事務所に使用されずに個人で働けば良い。
フリーランスとして副業をすれば、そこに労働基準法の概念は適応されない。
労働時間の通算は労働基準法第38条で定められた規定なので、労働基準法そのものが適用されない職種に関しては、副業を行っても労働時間の通算は不要なる。
個人で仕事をするって特別なスキルが無いと難しいと考えているのではないか?
月に3万〜5万円程度であれば、コツコツと積み上げさえすれば、スキルなくとも確実に稼げる。
以前より話しているが覆面調査がその典型だと思う。
MRの副業でオススメの覆面調査は、この4つのサイトをおさえれば良い話
そして、フリーで副業をするのであれば製薬会社が副業を解禁可否は関係ない。
個人で確定申告さえすれば、製薬会社が副業を知る術はないからだ。
製薬会社が副業解禁してからやろうと思っているMRはとても大切なポイントを見落としている話のまとめ
製薬会社が副業を解禁したところで、サラリーマンは月に働いて良い時間の上限が設定されている。
なので、MRをしながら他の企業に属して副業する事は現実的には厳しいでしょう。
だからこそ、副業はフリーでやって労働基準法が適応されないところで稼ぐしかない。
私でいえば現在、MRをしながらフリーでブログ運営、覆面調査、フードデリバリーをして月10万〜15万円くらい稼いでいる。
ブログもフードデリバリーもハードルが高いと感じる人がいれば、せめて覆面調査くらいややった方が良い。
それだけで月3〜5万円程度であれば誰でも稼ぐことが出来る。
こんにちは、いつも楽しくブログ見ております。
手軽にできる副業の代表例としてアンケートサイト(マクロミルとか)があると思いますが、ゆってぃーさんは使われていましたか?
個人的にはアンケートは、たまに数千円の案件、ほかは数円単位のアンケートだったので、年間1万にもならなかった印象でした。
スカーレットさん
コメントありがとうございます。
アンケートサイトは現在何もやっていません。
一度、暇つぶしにもなるからと思いやっていましたが、かかる時間に対して得られる報酬が圧倒的に少ない事が分かり辞めました。
少し変わったところで、Milesというアプリで移動距離に応じてポイントをもらえるサイトは先日から始めました。
これも、起動させておけば作業はないので、得られる報酬は少なくての良いと感じています。
そう考えた時には、覆面調査が最強ですよね。
本日の携帯電話会社の調査は、調査時間30分、レポート20分で報酬6000円です。