みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
4月の人事について今くらいに内示が出る頃でしょう。
今日は仲良し他社MRから面白い話を聞いた。
いつも他人の仕事を酷評して、自分の仕事出来ますアピールをしていたMRがいたそうだ。
もちろん、自分の仕事にプライドを持つ事は間違っていない。
なので他人を批判したり、自分の仕事ぶりを他人に分かってほしいという気持ちも分からなくもない。
ただ、それをペラペラと他人に言ってしまう行動が薄っぺらい。
他人を否定して、自分の仕事ぶりを必死にアピールしていたMRが実は社内で全く評価されておらず地方に飛ばされた。
今日はこの事について考えていきたい。
MRの評価は同僚がする訳でも自分がする訳でもない。優秀かどうかは会社が決める。
この自己評価高めMR(仮名:大野くん)は東京の大学病院担当MRだった。
大野くんは、いつも他のMRの批判や上司批判をしていた。
気の知れた仲の良い仲間内だけで、そのような話をする分にはストレス発散にもなるし良いと思う。
しかし大野くんは大して仲の良い人でなくても、他人の批判を話したり、SNSで発信などもしていたそうだ。
他人を批判すると、自分がその人間よりも優れた人間であると錯覚するんだろう。
「上司は頭が悪い、MR時代もパッとした成績がなくゴマスリで昇進した。」
「営業所にいる、おっちゃんMRを老害だ。」
過去の人事でも「あいつが大学病院はまだ早い。」「あんな仕事ぶりなら飛ばされるわ。」などと他人の辞令にいちいちコメントしていた。
そして、自分は大学病院担当として優秀な仕事をしているという自己アピールを周りに言い続けていた。
でもね社員の評価は大野くんがする訳ではなく、会社がする。
なので、どんなに必死に他人の酷評しても全くもって意味がない。
偉そうな発言を連発していたけど実際の仕事ぶりは全然である事が引き継ぎで判明
大野くんは自分の仕事ぶりをアピールするために必死だった。
「今日は症例ベースの話込みで1時間も面談してしまった。」
「色々な論文を読んでから面会したから医者に感謝された。」
こんな感じに聞いてもいないのに自分の仕事アピールを必死にしていたらしい。
でもね、大野くんから施設を引き継いだ後任MRに聞いたところ全然ダメだっただらしい。
アポイントが取れない。
Web面談しても全く話が弾まない。
データを一方的に話しているだけでDrが怪訝な顔をしているのに気づかない。
何がどうなれば、あんなに自信満々な態度が取れるのか?
引き継ぎや同行をしたらMRの仕事ぶりなんてすぐに分かってしまうのに。
大野くんは自分のポンコツぶりが本当にバレないと思っていたのか?
または、本当に自分の仕事ぶりが優秀だと思っていて物事の優劣が付けれない天然ちゃんなのか?
いずれにしろ、かなりイタい。
他人の評価をして優秀MRアピールしていたMRが自己評価に反して地方に左遷された話のまとめ
いつも他人を批判して、自分が優秀かのような発信をし続けていたMRが思いっきり左遷人事を受けていた。
しかも大野くんは英語も必死になって勉強していたらしい。
英語の勉強を必死に勉強する事を否定している訳ではない。
ラーメン屋がラーメンの味の研究するのでなく、蕎麦の打ち方を必死に勉強している姿と同じた。
英語もいいけど、MRであればまずはMRとしての研鑽を積む事が先決だ。
ここまで周りに他人がダメで自分が優秀だと言っていた大野くんは、今回の辞令について、どのようなコメントを言うのかとても興味深い。