みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
2018年は過去最大の人員削減数よね。
かなりの会社が早期退職を実施している。
過去の記事も相変わらずかなりの閲覧数よ。
大手製薬会社MSDの2017年早期退職から製薬業界の未来が見える
2018年ベーリンガーのリストラ(早期退職)は本気だね。最後の楽園もいよいよ崩壊ね。
こんな厳しい現状だからMRの今後の年収も不安でたまらないわよね。
今日は、MRの年収は将来どうなっていくかを推測していくわよ。
当面はMRが高収入業界であることは変わらない
各社、大規模な人員整理をしているから人件費を削りたい意図がある事はお分かりよね。
でもね、すぐにMRの年収を下げたりする事は絶対に無いわよ。
各社が同時に年収を下げればまだしも、1社が先陣を切って大幅な年収ダウンを敢行したら優秀MRは他社に転職していくでしょ。
そのような意味では今、製薬会社で働き続けれれば高収入な生活は当面は確保されると思うわ。
ただ、今後は段階的にMRのトータル年収が下がっていくからそれについて述べていくわね。
MRの福利厚生は確実に段階的に改悪になっていく
これは間違いないわ。
基本給を下げるのは大変だけれども、福利厚生は確実に無くなっていくと思うわ。
私がこの業界に入りたての10数年前には当たり前にあった福利厚生でも現在無くなっているものは多くあるわ。
例えば
・配偶者手当、子供手当
・自家用車の持ち込み手当
・プライベートのクレジットカード使用
・住宅補助の高%補助
等々。
この辺については改めて記事にしていくから楽しみにしていてね。
これらの福利厚生がまだ出続けている企業はかなり限られているわよね。
今後は今ある福利厚生が徐々に無くなる、もしくは補助額が悪くなる事が容易に想像つくでしょ。
日当、家賃補助、退職金、社員割引、医療費補助などなど
今これらの福利厚生でかなり生活を助けられているけど、いつまでもある制度だと思ったら大間違いよ。
MRの販売目標が高くなる
これは一見、MRの今後の年収とは関係ないと思うかもしれないけど大間違いよ。
販売目標が届かないと何が起こると思う?
達成率が低いので当然、昇給、賞与が少なくなるでしょ。
毎年2万円昇給していた人達でも、販売目標が高くなって達成率が低く昇給が5千円なんて事も今後は起きてくるわ。
今の年収が下がらなくても、今後は昇給金額がシビアになる事は確実ね。
インセンティブ賞与の幅は広くなる
これも一見、MRの今後の年収には関係ないと思われがちだけれども関係大アリよ。
外資系は既に取り入れている事だけど、インセンティブ賞与が成績によって上位と下位の幅を広げるのよ。
これによって、成績の悪いMRにはインセンティブ賞与を少なく出来るでしょ。
その代わりに成績優秀者には今までよりも多いインセンティブ賞与が払えるから、優秀なMRの満足度が高まり働き続けてくれるでしょ。
結果的に会社に利益を持たらさない社員にはお金を払わなくて良いから経費削減になる。
この理論は今後、国内企業にも確実に浸透していくと思うわ。
ただ、達成率が良いMR=優秀なMRでは無いからその点は注意が必要だと感じる。
管理職のポストを減らす
これに関しては、既に実感している人も多いんじゃないかしら。
こんだけ、多くの企業が早期退職を実施して組織を小さくしているんだから当然、組織をまとめる管理職の人数も少なくて良いわよね。
私の知人の管理職もここ2年くらいでだいぶ、降格しているわ。
管理職と一般職では給料水準が異なるから当然、管理職が減れば給料水準は低くなるわよね。
この事を考えても、今後は管理職に昇進していくのは今まで以上に狭き門になるわよね。
その狭き門に対して、継続的に良い成績と上司への媚びへつらいを実施して出世競争が繰り広げられる。。。
管理職を目指すMRさん達は大変ね。
私のように管理職を目指さないMRになると精神的にかなり楽になるわよ。
管理職にならなくて少なくなった収入はその分、副業で稼げば全く問題ないわ。
まとめ
MRの今後の年収はすぐに急激に減るような事はないわ。
色々と業界が再編されているけれども製薬業界が安定・成長業界で高利益体質経営だもん。
でもね、今後は徐々に環境が変わってくるから注意が必要よ。
・福利厚生の削除
・インセンティブの依存
・販売目標の上乗せ
・管理職削減
これらの事から、将来的には今までのようにはいかないから覚悟が必要よ。
何かが起きてから、行動しても遅いのよね。
将来、起こりうるリスクに対して予測しながら早めに行動する事が大切よ。
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