みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
現在はASCO(アメリカ腫瘍学会)が開催されていますね。
学会HPでTwitterがあれば学会に参加しなくても充分、情報が取れる便利な世の中になりました。
さて今日はASCOの話ではなく、たまたま見た動画で、芸人のほんこんさんが言った一言がとても心に染みたので今日はこの事を紹介していきます。
MR村は、自意識高い人や、他人を否定して自分の立ち位置を確立する人がいて日々ストレス満載
みなさんの職場環境はいかがですか?
全く異なる業界の人に「MRをしている」と伝えると大抵、「神経使う大変そうな、お仕事ですね。」と言われる。
しかし製薬業界においては現在、接待も出来ないし、様々な規制で守られている。
MRに要求しても、何も出来ない事を医者も理解してくれている。
なので顧客に対してストレスを感じる事はあまり多くない。
MRをしていて大変だと感じるケースは、やはり社内の対応だと思う。
サラリーマンの世界であれば、どの業界でも同じと思われがちだが製薬業界は突出して凄いと思う。
その理由は、医薬品が営業の努力とは関係なく使われる特徴がある事が大きな要因だと思う。
そして、担当施設マウントも横行している。
KOLと言われる講演会の演者になるようなDrを担当しているだけで偉いと錯覚するMR。
自分の立ち位置を確立する為に必死に周りの人間を否定するMR。
こんな奴らと日々仕事をしていると本当にストレスが貯まる。
そして、そいつらのマウント攻撃についつい、反撃したくなる。
ストレス感じる事も多い仕事であれるが、それに見合う以上の待遇を受けている。
色々なストレスを感じる事は多いが、俯瞰的に自分の生活を見てみれば誰もが羨むような生活が出来ている。
30代前半に年収1000万円に到達して、それ以降一度も1000万円を下回った年はない。
完全土日休みで有給も超取りやすい。
顧客は反社でも酔っ払いでもなく有識者。
勤務時間も短く夜勤当直も当然ない。
体力を使う仕事ではなく、昨今では在宅ワーク中心の勤務体系。
こんな生活が出来る人間が世の中にどれくらいいるのだろうか?
超高学歴、超越した専門職、生まれ育った家柄などなどがあれば、このような生活が当たり前だと思えるのかもしれない。
でも、私はどうだろうか。
「今お前がそこに居るのはたまたまだからな。勘違いするなよ。」byほんこん
何気なくiPadで芸人の切り抜き動画を見ていたら、芸人のほんこんさんが若手芸人に向かってこんな事を言っていた。
「今、お前がそこに居るのはたまたまだからな。勘違いするなよ。」
この言葉が本当に心に刺さった。
私は、Fラン大学卒で社会人時代に半年以上のニート生活を送った事もある。
家柄が良いわけでもなく、専門的なスキルもない。
戦闘能力2くらいの私が現在、多くの人が羨むような生活が送れている。
本来の私であれば、MRとして働いてお金と時間に余裕が持てる生活など出来る訳がない。
ほんこんさんがいう通り、私が今ここに居るのはたまたまに過ぎないと痛感する。
たまたま、ここに居るという自覚が薄れて、今の生活が当たり前と勘違いしてイライラする事あるが、原点をしっかりと見直さなければならないと思った。
そうすれば、日々ストレスを感じる事はあるが今の生活に感謝出来ると思う。
本当に、ほんこんさんは、今の私の慢心を正す言葉を刺してくれたと思う。
MR生活長くなると無自覚で勘違いが生まれてしまう。芸人ほんこんの言葉が染みた話のまとめ
ほんこんさんの言葉が本当に心に刺さった。
「今お前がそこに居るのはたまたまだからな。勘違いするなよ。」
私のような人間が、MRとして働き続けられて超高待遇な生活が出来ている事は当たり前じゃない。
本当にたまたまだと感じる。
同じくFラン卒の先輩MRとこんな話をした。
「俺たちがMRになれて今のような生活が出来ているのは5,000万円の宝くじに当たったようなもんだよな。」
なので日々の多少のストレスくらい屁でもないと思う。