みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
本日、今年初めての営業所会議がありました。
年初という事で本社の営業部門の偉い人とIT部門の偉い人も参加しました。
そこでの会社の理不尽な発言を聞いて「変わってないな〜。」と思った。
千円しか持っていないけど、お腹いっぱい叙々苑で焼肉を食べるみたな、支離滅裂な要求をしていた。
今日はこの事について書いていきます。
社員の健康が一番大切なので時間外勤務はしないでください。
会議の冒頭で営業部長の松岡さん(仮名)が格好良い事を言っていた。
「社員の健康が一番なのでしっかり休んでください。」
「MRは、みなし労働ですが夜20時以降はPCを開かないでください。」
「みなし労働であっても1日の労働時間は7時間で収まるようにスケジューリングしてください。」
言っている事は、とても格好良い。
でも「休め」と言うだけでは何の解決にならないと思う。
「休め」と言っているのはMRの為ではなく、自分の保身の為ではないかと感じた。
だって先日こんな事件も報道されたばかりだし。
アステラス社員の自殺は長時間労働の過労自殺じゃなくて、パワハラによって自殺に追い込まれた事件だと思う話
結果的に夜はアポを極力入れずにパソコンも開かないようにして欲しいとのコメントだった。
でも、その後のIT部門の部長さんが全面否定をしてきたのよ。
MRのメール、郵送、面談が圧倒的に少ないので早急な改善を求めます。
IT部門部長の西澤さん(仮名)は営業部長とは真逆の事を言ってきた。
「日報システムを分析した結果、医者との面会数が圧倒的に少ない。メールや郵送対応も個人間でバラツキが多い」
「メールや郵送は、やるかやらないかの問題だから意識を変えれば今すぐ改善出来る。」
「コロナ禍での仕事が2年経とうとしているなかで面談の工夫が数字に表れていない。」
要は、もっと医者に会い、もっとメールを送り、もっと郵便物を送りつけろと言う指示だった。
今の業務量では足りないのでもっと働きなさいという事だった。
IT部門としては、なんの生産性もない部署だから自分達の存在価値を示すために適当に打ち込んでいる活動日報システムを、躍起になって捏ねくり回している。
IT部門としては、分析してMRをより働かせて業績が向上した社内でアピールする事が目的なんだろう。
結局、会社の上層部なんて末端MRの事なんて自分をアピールする材料くらいにしか思ってないだよ。
営業部長は、働くなと言う。
IT部門部長は、もっと働けと言う。
こいつらMRの会議にきて真逆な事を言っていた。
このシーンを目の当たりにして、上層部はMRなんてアピール材料の素材程度にしか思っていないと言う事はよくわかる。
部長職といえば会社で言えば経営層の人間だ。
経営の立場で考えれば、異なる部署の部長が真逆の事を言えば現場のMRが混乱すると当たり前に分かるでしょう。
しかし、こいつらは所詮、自分の保身にしか興味がないから、自分にとって都合の良い事しか言わない。
これが会社の現実なんだよね。
だから私はこいつらが言う「患者さんのため」「社員のため」という発言は吐き気がするほど嫌いだ。
「業務量を増やして労働時間を減らせ」と言うヤクザな主張をする会社の話のまとめ
営業部長はパワハラや長時間労働で刺されたくないからMRに働くなという。
IT部門部長は部署存続のためにデータを捏ねくり回してMRにもっと働けという。
会議で部長が真逆な事を言ってMRの立場からしたら「はい、はい、こいつらは自分の事しか考えてないね。」としか思わない。
そもそも、IT部門がデータをこねくり回せば回すほど、真実と異なる結果しか得られないという根本的な事を分かっていない。
これについては改めて記事にしていきたいと思う。
年初の会議から会社の上層部はMRの事なんてどうでもよく自分の保身にしか興味がないという辟易する事を目の当たりにして気分が悪かった。
部長ちゃん達は結果を指摘するだけで根本解決の提案は一切なかった。
労働時間を減らして業務量を増やせというお題を実行するためには具体的に何をすれば良いなどの話などは一切ない。
それを指摘したら、きっとこいつらの知的レベルでは「質をあげろ」などの抽象的な話をするんだろうな。
叙々苑に行って1000円でお腹いっぱい焼肉が食べれるわけがないという小学生でも分かる問いと同じだと思うよ。