みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRの皆さんは最近の業務量はどうですか?
コロナによって訪問出来る施設が少なくなったので暇で仕方ないっていうMRもいるかもしれない。
しかし、そのようなMRがもし存在するのであれば、近い将来必ず淘汰されるので、今一度自分の仕事を振り返って欲しい。
決して、寝る間の惜しんで働いているわけでは無いけど、今の業務量ってコロナ前よりも多いな〜って感じる事が最近多い。
今日はそのことについて改めて考えていきます。
コロナ前はドライブ時間、立ち待ち時間が確実にあった。
コロナが流行する前のMR活動って頭を休めるというか、瞑想する時間がいっぱいあった。
担当エリアによって異なるけど、2019年の私は、1日3時間前後は車を運転していた。
また廊下に立って医者を待つ時間も以前はあった。
改めて考えると、これらの時間はとても有意義だったと思う。
頭を休める時間
次のアポイントまでに気持ちを切り替える時間
友人との電話で情報収集する時間
仕事の段取りを整理する時間
将来について考える時間
移動時間や立ち待ちしている時間は、改めて考えると有意義だったと思う。
しかし、最近はそのような時間はほとんどない。
にも関わらず、今は何かしらやる事があって気づくと19時、20時って言う事が多い。
コロナ禍になってからやる事が格段と増えている。
今までは医者に講演会の案内や資料を提供する時は直接渡すか、会えなければ院内のメールBOXに入れて完了していた。
しかし、今は院内に立ち入る事が難しいので郵送になる。
そうなると、宛名を描いたり、発送したり手間が多い。
また医者の面談の同じだ。
立ち待ちして、声が掛けられれば、その場で完結する事でもWeb上での活動がメインになると踏まなければいけない段取りが多い。
メールでWeb面談の打診をする。
Web面談接続URLを改めて送る。
面談前に紹介資料を郵送するか、メールで送る。
Web面談する。
面談時に出てきた資料を改めて郵送する。
1回の面談でコロナ前とコロナ後でやるべき項目が確実に増えた。
また、会社がしょーもないトレースをやり始めているので内勤量も増えた。
ファイルAとファイルBに同じ内容を報告させておいて、AとBに入力されている内容が違うと騒ぐ会社を見ると末期だと思う。
通常であればファイルAとBで同じ事を入力させている事自体がアホなのに、論点がそこに行かない現状を見ると、不毛な内勤は今後も続くと推測する。
今までは、移動や立ち待ちで「考える時間」「切り替える時間」があったけれどの最近は、そのような時間はあまり持てずに、何かしら雑務も含めてやる事が多い。
最近MRの仕事忙しくない?昔が暇だっただけなのか?の話のまとめ
最近、MRの仕事が忙しいなと感じる時がある。
気付いたら19時、20時になっている事がある。
これを客観的に考えると、今が忙しいのではなく、今までは暇だったと考える方がしっくりくる。
Web面談にまつわる資料郵送やメール対応、会社の不毛な報告物。
これらは今まであまり無かったが、それを嘆くのではなく、割り切って早めに順応してしまう方が賢いと思う。