みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
この一年で、しょーもないフォロー表が本当に増えた。
製薬会社は、コール回数を追及するSOVから脱却すると表明していたが、この1年で完全にSOV信仰に逆戻りしてしまった。
MRはSOVから脱却すると誓った製薬会社が再び手段を目的にするKPIを設定して迷走している話
こうなると体裁を整えるように架空の入力が横行するので、この数字をどんなに真面目に検証しても意味がないんだけどね。
コール回数を追うようになれば当然、それを検証するフォロー表が出来る。
そしてコロナで出来る事がなくなった管理職や本社部門が自分の存在価値をアピールする為に更に、フォロー表をこねくり回す分析をする。
会社の方針なので、仕方ない話なんだけど、フォロー表入力だけに躍起になっている所長や本社部門は「バカなんじゃないか?」と思う事が多々ある。
今日はこの事について書いていきます。
「フォロー表Aとフォロー表Bに違う事が書いてるぞ!」と怒る所長ちゃん
先日、活動日報システムに記入している内容とフォロー表の記入している内容に違いがあると所長ちゃんが騒いでいた。
この話を聞いて「いよいよ、ここまでアホな事を言い出したか。」と感じた。
普通の感覚があれば、同じ内容を複数報告している事が間違いなので、どちらかのフォロー表を止めようとなるはずだ。
きっと、そのうちフォロー表を記入したか確認するフォロー表が出てきて無限ループになっていくと思う。
ITリテラシーがない所長ちゃんが分析するので正しい数字になっていない。
MRは様々なフォロー表を全体バランス見ながら体裁を整えるように入力しているので、それなりに理解がある。
ただ所長ちゃんは、細かい入力をしていないから、このフォロー表の中身が正しく理解出来ていない。
更にITリテラシーが低い所長ちゃんが数字を分析すると多々間違いがある。
この間違った分析を会議で使って「お前は出来てないじゃないか!」と騒ぐが、出来ていないのでMRではなく、所長ちゃんの分析だ。
MRが「私はしっかり活動して入力が出来ていますので、その解析が間違っています。」と主張すると炎上する。
「本社はこの数字を持って評価するんだから、お前が入力した気でいても意味がない!」などど騒ぐ。
更にいうと、入力された数字を批判するだけの所長の存在価値って何があるのか?
出てきた数字だけで騒ぐのであれば、誰でも出来る。
誰でも出来る事であれば、わざわざ所長様が営業所にいていただかなくでも十分だと感じる。
フォロー表のチェックだけしている所長ちゃんに存在価値があるのか考える話のまとめ
所長にしても本社の数字を叩く部門にしても結局やる事がないんでしょうね。
やる事が無いから、無意味な事をして、意味のあるフリをしているだけだ。
同じ内容を複数のフォロー表に入力させて挙げ句の果てには、正しく数字の分析すら出来ない。
この全ての人にとって無意味な時間が仕事の中で結構なウエイトを占めている。