みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
先日こんな記事を書きました。
MR経験長くなったから今まで経験した上司の中で素晴らしいと感じた所長を振り返ってみる話
この記事でも書いてあるけど、上司は基本ハズレと考えていた方が良い。
その中でハズレにも程があるという名物ポンコツ所長ちゃんを書いていこうと思います。
みなさんにとって「良い所長」と「悪い所長」の境界線はどこにありますか?
助けれくれない、導いてくれない、守ってくれない、勉強しない、現場に来ない、でもMRの邪魔をしない。
こんな所長はみなさんにとってどうですか?
私にとって、このような所長は「良い所長」です。
新人MRの時を振り返っても自分を成長させてくれた存在って所長ではなく、先生だったり、会社の先輩だったり、同じエリアを回っている優秀なMRだった。
そう考えた時に、MRの邪魔をしない、現場に来ないから顧客に迷惑も掛けない、この時点で良い所長ですね。
いざという時に「守ってほしい」「助けてほしい」「導いてほしい」という気持ちは私も思っているけど、基本は上司に求めない方が良い。
それは基本、ハズレだから。
ここからはポンコツ所長ちゃんについて書いていきますね。
正直、とてつもなくポンコツ所長ちゃんってあまり経験がない。
みなさんの方が凄まじい所長ちゃんを経験しているのではないかと思う。
権力を持った事が気持ち良くなった酔いしれ所長ちゃん
所長になるとある程度の裁量権が持てる。
他人を評価したり、指示を出したりする事が可能になる。
それに気持ち良くなっちゃった所長ちゃんがいた。
飲み会の時に「お前は来季の販売目標プラスするからな!」「数字が悪いくせに酒は飲むんだな!」とか言ってた。
これは、本人いわくエッジの効いたジョークなんだそうだ。
そして、この所長ちゃんはたった1年のうちに3名PIPにぶち込んでいた。
PIPの解説はこんな感じ。
このように、人の人生をコントロール出来たり、威張れたりする事が気持ちよくなっちゃった所長ちゃん。
感情のコントロールが幼稚園児並の所長ちゃん
うちの坊主は、自分の思い通りにならないとギャーと騒ぎ立てる。
それと全く同じ所長ちゃんがいる。
私が尊敬していた所長ちゃんが常に言っていた事。
「自分の感情程度コントロール出来ない奴が他人をコントロール出来るわけがない」
自分が思い通りにならない。
機嫌が悪い。
こんな事でメンバーに当り散らす所長ちゃん。
また「厳しくするのは相手を持っているからこその行動だ」という意味不明な自己主張。
時に厳しく言って事の重大さを伝える事も大事だと思う。
しかし、常に激昂している所長ちゃんを見ていると精神疾患を患っているのではないかと心配になる。
空気が読めない、学術知識がないのに現場に来て顧客を怒らせちゃう所長ちゃん
オペ後に明らかに疲れ切ったDrに対して、廊下で捕まえて延々と患者情報を聞き出す所長ちゃん。
間違った情報を伝えて医者に「それは違う」と否定される所長ちゃん。
若手Drだからって上か目線で話している所長ちゃん。
このようなポンコツ所長ちゃんに遭遇しても先生たちはその場で怒る事はあまりない。
ポンコツとは言え所長という立場もあるし、MRの前で否定はしない。
後日、その先生とあった時にボソッと言われる。
「もうの所長連れて来ないでね。何言っているか分からないし、偉そうで気持ち悪いんだよね」
判断出来ない、書類の管理が管理職の仕事と思っている所長ちゃん
何も判断が出来ない。
そして良し悪しの分別が付かない。
優先順位が付けれない。
特に講演会などの企画物を考える時に露呈する。
結果、全てメンバーが枠組みを作る事になる。
そして上手くいけば所長ちゃんの手柄で失敗すれば部下のせい。
後は書類管理に全勢力を注ぐ所長ちゃん。
常に上の機嫌しか見ていないから、支店長から何を言われても言い訳が出来るように兎に角、形に残る書面を提出させたがる。
そしてこの書類の更新などを管理していれば管理職として職務を全うしていると考えている勘違い所長ちゃん。
このような勘違い所長ちゃんは地頭が弱いので同じような書類をひたすら作らせる傾向がある。
同じような書類が増えば増えるほどMRとしては適当に入力するのに何も分かっていない。
長年MRやってると名物ポンコツ所長ちゃんにも遭遇できる話のまとめ
私は過去にいろんな楽しい所長ちゃんに遭遇している。
そして直接関わった事がないけど、えぐい管理職の話を聞いた事がある。
不倫相手との会食代を営業所飲み会として経費精算していた元所長が横領で解雇になった。
飲み会の席で酔っ払って全裸になって女性MRに内部通報されて即刻自主退職した元支店長。
ここまでぶっ飛ぶ上司は、そうそうお目に掛かれないけど今日紹介した程度の所長ちゃんはどこの会社にも存在するでしょうね。