みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRは医薬品の適正使用情報を提供したり収集したりする、崇高なお仕事であると各製薬会社が言っても、実際は異なる部分が多いですよね。
実際は薬屋の営業として、顧客と良好な人間関係を構築出来なければダメだと思う。
それは生活習慣病MRでも専門領域MRでも同じ話でしょう。
先日、数年ぶりに昔担当していた先生とメールをしました。
このような関係性は本当に大切だなと感じたので、今日はこの事について書いていきます。
今でも連絡を取り合う先生は4人います。
もちろん、学会や全国講演会などで、お見かけした時に挨拶する先生は大勢いますよ。
会ったから話すのではなく、定期的に連絡を取り合う先生は4人います。
生活習慣病MR時代とオンコロジーMR時代にお世話になった先生それぞれ2名ずつ。
生活習慣病MR時代にお世話になった先生はかれこれ10年以上、連絡を取り合っている。
昨年は無かったけど毎年、クリニックの納涼会と忘年会に招待される。
当然、無料だけど参加するMRは全員知らないので、ありがたいと思いつつ少し気まずい。
もう1人の先生は私にゴルフを教えてくれた先生。
酔っ払うと「元気か〜?」と電話を掛けてきてくれる。
遠距離な為に中々、お会いする事は出来ないが年に1、2回、何気ない電話がとても嬉しい。
オンコロジーMRになってからも知り合ったと仲良くしている先生がいる。
1人は、ある大学の教授。
一緒の時期に昇進をした先生で、講演会の随行で共にした時間がとても長かった先生。
私は転職して今では、仕事上で全く関係ない診療科の教授であるが年に1度は食事に行く関係性だ。
もう1人は日赤の部長。
がん治療の倫理観についていっつもディスカッションしてくれた先生。
定期的にメールと年賀状で近況を報告し合っている。
これらの先生は、今の担当製品とは全く関係ない医者だけど互いに仕事を越えた良い関係性が築けている。
専門領域MRであってもコミニュケーション力が大切だと感じる。
今は接待が出来る時代ではない。
世間話で処方を取る時代でもない。
でも顧客と良好な人間関係を築くスキルは大切だと思う。
お勉強が出来て、最新文献を良く知っているMRであっても、ぶっきらぼうな言葉使いや無表情な人からは話を聞きたいとは思わない。
あなたの社内にもいませんか?
お勉強は出来るがコミニュケーション能力が著しく低い人。
もしくは、お勉強が出来る事を自慢げに顧客に話してしまう勘違い系MRさん。
先日の支店会議でプレゼンしていた所長ちゃんが、なかなかコミニュケーションに難がある人なんです
コミニュケーションが全く取れない所長さんが同じ支店にいるんですよ。
この所長さんが「日々、良好な関係が築けていればWeb面談なんて難しくない」とか偉そうに言っていた。
数年前までMRをしていたのだから、Web面談取得が難しくないというのなら、過去に担当していた先生を取り次いでもらいたいもんだ。
昔、担当していて今でも連絡を取っている先生は何人いますかの話のまとめ
仕事の関係性を超越して、ずっと連絡を取り合っている先生が数名います。
この先生との関係性は自分の人生において財産になると思っています。
ここまで深い関係性になるかは別としても顧客と良好な人間関係を築く事は大切だ。
それは例え専門領域MRになっても同じ事。