自分の知らない事を否定したり、嫌ってしまうのは勿体無い話

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みなさん、こんにちは。

現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。

少し前にこんな記事を書きました。

この記事に対して「そんなに若くして所長になれる訳ないだろう！嘘の記事を書くな！」というコメントがきました。

ある程度この業界について見識がある人であれば、今の時代20代所長なんて全く珍しい事ではないと思う。

以前私が勤めている会社でも、他社でも30歳前後の所長は複数いた。

自分の知らない事が目の前で起きた時に「新しい発見だ！」と感じるのか「それは間違っている」と感じるのかで、その後の自分の成長速度が大きく異なると思う。

今日はこの事について書いていきます。

知らない事、分からない事を否定したい気持ちは分かる。

自分の知らない事を目の当たりにしてしまうと、それまでの自分の無知さに恥ずかしくなる。

恥ずかしい自分を認めたくないから、その知らなかった事実を否定して無かった事にする。

ただ全ての物事を、熟知して知らない事など存在しないなんて人間はいない。

知らない事があった時に「それは新しい発見だ！」と考えられる人は、どんどん知識、経験を吸収して成長出来る。

少し話が逸れるかもしれないが、2019年に35万円だったビットコインが2021年に420万円まで上がるなんて私は知らなかった。

だから2019年にビットコインを買っている人を見て、「今更買っても遅い！」と心の中で否定している自分がいた。

だから私自身も知らない事を否定していたので、そのように思う気持ちは良く分かる。

ただ未来の事が予測出来ずに否定する事と、自分の見識の無さで真実を否定するのでは意味合いが大きく異なるとも感じる。

「MRがオワコンだ！」と騒ぐ方達にも通ずる部分がある。

自分の知っているMRの世界では「意味のない仕事」と感じるかもしれないが、それはMRとして輝く事が出来ない狭い自分の世界での話であって、MR全ての話では無い。

自分の中の狭い世界が全てと思い、それ以外の世界を全否定する姿は客観的に見ると、可哀想と感じる。

MRは意識高い系の人種が多いので、このような虚勢を張る人が特に多い。

せっかく、自分の知らなかった新しい知識や世界に触れる事が出来たのなら、自分が成長できたと喜んだ方が人生豊かになると思う。

実際はレベル３しかない人が必死にレベル５あるように見せていても疲れてしまうでしょう。

実際にレベル３しかないのであれば、それを認めて新たな世界を知ってレベル4になった事を喜んだ方が周りも結果、成長を認めてくれると思う。

だらしないと自覚している人の方が幸せになりやすいと言う話を聞いた事がある。

明石家さんまさんの座右の銘「生きているだけで丸儲け」は有名な話。

自分の立ち位置に虚勢を張ったり、無知な自分を守るために他人を攻撃しても何もならない。

些細な事でも幸せに感じるように自分の設定しているバーを下げて、成長を喜べる人でありたいと思う。