みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
国内のコロナ感染が騒がれだしてから1年間経ちましたね。
昨年の感染が広まりだした当初は温度と湿度が高まっていけば自然と収束するもんだと思っていた。
それどころか、1年経過した現在、過去最大の感染者数を日々更新して、2回目の緊急事態宣言が発令された。
この状況を踏まえて、今まで訪問出来ていた医療機関も再びMRの訪問を禁止し始めた。
医療機関に訪問出来ないと一見、MRの仕事は楽になると思うけど実際は大変になる。
仕事は大変になるのに外勤ではないから日当が貰えないという悪循環。
今の感染拡大を考えれば仕方ない話ではあるが、今日はこの事について書いていきます。
病院に訪問出来ればその場で完結する仕事もリモートだと何度もやりとりが必要になる。
病院に訪問出来て医者と直接やり取りが出来れば一気に終了する仕事も、リモートだと何度もやり取りが必要になる。
リモート活動が主になると、メールと手紙、資料郵送の機会が一段と増える。
医者に対してメールや手紙を出すのって疲れません?
誤字脱字が無いか、正しい敬語になっているか、特に資料郵送時の宛名記入などは手書きになるので雑な字にならないように気を使う。
講演会の依頼状などはサインをもらわなければならない場合は、返送用の封筒を用意したり手間がある。
これらの手間は直接、訪問出来ていた時にはあまり感じないストレスだった。
そして改めて感じるのは、絶対にWeb面談は嫌だと言っていた先生達もこの1年でだいぶ受け入れてくれるようになってきた。
自宅で、メール打ったり手紙書いたり、資料郵送したりWeb面談をしていると何気にやるべき仕事が多く気付くと夕方になっている日も多い。
結構、忙しく毎日を過ごしているけど、ずっと家にいるので疲労感が外勤している時より強いと思う。
外勤してないから体力的には楽だけど、頭だけが疲労するので毎日、終日会議をしている時のような疲労感がある。
業務量は増えたけど、反して日当は貰えなくなった。
客観的には謎だけど、とてもありがたい制度が「日当」。
日当の説明は今更不要だと思いますので、もし詳しく知りたい人は下記の記事を確認してください。
先ほど、紹介した通り病院に訪問出来なくなった事によって、業務量は増えてきた。
仕事量は増えたけど、外勤をしていないので日当は貰えない。
仕方ない事だと思うけど悲しい。
今までは非課税で毎月6万円前後もらえていたので給料換算で言えば10万円/月くらい減った事になる。
日当が無くなっても生活に困るような事は一切無いが今まで貰えていた6万円が減ると悲しい。
6万円あれば、毎月小旅行くらいは行けるもんね。
第2回緊急事態宣言を受けてMRの業務量は増えるし日当が支給されないし悲しい話まとめ
倒産した企業やボーナス0の業種に比べたらMRの日当が貰えないなんて、たいした話じゃない。
そんな事は100も承知で、ただ今まで貰えていた毎月6万円前後のお金が無くなるのは悲しい。
その分、仕事が楽になったのならまだバランス保てるけど、仕事は決して楽になっていない。
医療機関に訪問出来なくなった事によって、資料を郵送したり手紙を書いたり、メールを送ったりWeb面談をしたりと確実に仕事は増えている。
在宅勤務になって、やるべき仕事が特にないって感じるMRは、そろそろ危機感持った方が良いと思う。