みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
皆さんのメンタルはどのような状態ですか?
1週間働いてイライラする瞬間であまりないですか?
私は結構イライラする事があります。
そんな中で、私の営業所にどんな事があっても常に笑顔で前向きな発言、行動をするMR(林田さん)がいます。
林田さんに「なんでいつも笑顔でいれるのか?イライラする事ないのか?」と質問しました。
そしたらとても賢い回答が返ってきたので皆さんに共有したいと思います。
MRをしていれば社内外から様々なストレスを受ける。
顧客に振り回される事は結構ある。
無碍な扱いを受ける事もある。
卸やMSその折衝にも手を焼く事が多い。
MRという仕事の特性上、一生懸命働いても結果が伴わないジレンマなどなど。
社内で考えてもストレスは多い。
この資料を作る意味は?
机上の空論でしょ!みたいな追求。
マウンティングしてくる、鬱陶しい意識高い系MRからの攻撃などなど。
1週間働いで負の感情が一切揺さぶられないMRは存在しないと思う。
林田さんは常に前向きで負の感情を表に出す事は絶対にない。
林田さんは本当にすごいと思う。
私とさほど年齢が変わらない40歳。
具体的な話をすると、所長ちゃんが昨日まで「右」と言っていた事が翌朝になると突然、「左」になっている事がある。
そして所長ちゃんが「なんでお前達は右にしてるんだ!怒」と理不尽に詰めてくる。
私のような一般人は「所長が昨日まで右と言っていたから指示通り行動していただけだ!」と反論したくなる。
反論せずとも少なくても理不尽な対応に納得しない表情にはなる。
その中で林田さんは一切の躊躇いなく「誠に申し訳ございません。」と頭を下げれる謙虚さがある。
意味不明な2度手間のようなファイル更新も一切の不満を漏らさず率先して入力する。
この行動に誰もが林田さんを尊敬している。
林田さんはなぜいつも前向きに物事を取り組めるのですか?
私がこのように質問しました。
「林田さんはイライラする事ないんですか?いつも、どのようなシーンでも前向きな姿勢は本当に尊敬します。」
林田さんが答えがとてもシンプルで分かりやすかった。
「ルールだと思えば、そこに不満は出てこない。」
例えばサッカーで考えれば、手を使ってボールを運んだ方が便利だけど、それはルール反則。
手を使った方が便利なのに、なんで手を使っちゃいけないんだ!とはならない。
それはサッカーのルールで手を使う事が禁止されているから。
なので便利かどうかが判断するのではなく、ルールと割り切ればストレスはない。
確かに林田さんがいうように、サッカーで手が使えなくてもストレスに感じる事はない。
それはサッカーのルールを理解して受け入れているから。
このルールをサラリーマンの世界にも導入しただけとのこと。
サラリーマンとして生き抜いていく覚悟があれば、相手が怒っていれば謝れば良いし、何かをして欲しいと求められたらやれば良い。
さっきと言っている事が違うとか、これをやる意味がないなど考える事が無駄とのこと。
これはルールなんだから受け入れれば良いだけの話と言っていた。
頭で分かっていても心が追いつかない人が多いと思うが、林田さんは完全に達観した対応をとっている。
MRをしていると理不尽でムカつく事が多いからルールとして割り切る考えを提案する話のまとめ
MRをしていると理不尽に感じる事が多くてイライラが表に出てしまう事がありますよね。
その中で同じ営業所の林田さんは、どのような事が起きても常に前向きで負の感情が表に出る事はない。
その理由を聞いたらとてもシンプルだった。
「自分の中で整理が付かないような事があったら全てルールとして割り切る」
こっちの方が便利
こっりの方が楽
このような考えは不毛らしい。
サッカーで手を使ってはいけないのは、おかしいと主張する人はいないでしょう。
それはルールとして受け入れられているから。
この考え仕事にも導入しただけの事と言っていた。
頭では分かっていても、なかなか出来る事ではない。
私も明日から、変な奴に絡まれたら「変な奴の遭遇はルールで決まっている」と割り切って考えてみようと思う。