みなさんこんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
本社の偉い人の話や入社案内のパンフレットを見ると「MRは医薬品の情報提供をする事によって人々の生命や健康に貢献する」みたいな事が書いてある。
と言う事はMRは生命や健康のお届け人って事。
人々の健康向上に関する仕事であれば当然、健康に対する意識も高いはず。
でも生活管理が出来ないだらしないMRが多いと感じるので今日は、このことについて書いていきます。
生活習慣病薬を担当している生活習慣のだらしないMR
糖尿病治療薬や降圧剤を取り扱う肥満MRってあなたの周りにたくさんいるでしょ。
接待が当たり前に出来ていた時期に入社したMRは本当に男女問わず肥満が多い。
薬に頼る前に生活習慣を改めなさいと言いたくなる。
肥満MRが糖尿病治療薬の情報提供をどんだけしても、薬物療法の前に運動療法、食事療法をした方が良いというイメージになってしまう。
そんなMRが「患者さんの為に」なんて言っても全く心に響いてこない。
患者にならない為に、生活習慣を改めるところから始めなさいと思ってしまう。
肺がん治療薬を取り扱う喫煙MR
このタイプもよく見る。
説明会なんかで、タバコ臭い息を振りまきながら「肺がんのリスクファクターはタバコです」って話してて医者が「お前が言うな」って顔している。
喫煙MRって少し感性が鈍くて、面会前に「フリスク食べてるから大丈夫」って本気で思っている。
非喫煙者からしたら、口臭、服の匂い、歯のヤニなんかで一目瞭然。
たまにYシャツの胸ポケットにタバコを入れて院内で活動しているMRも見る。
そんなMRで優秀な人は一人も見た事がない。
肥満、喫煙、暴飲暴食の支店長
こんな人が全体会議などで「患者さんの為に」「医療に貢献したい」とか真顔で話していてビックリする。
プロ野球見る、おっちゃんが居酒屋で酔っ払いながら三振した選手に「ちゃんとやれ!」って言っている姿と同じに見える。
医薬品という生命関連商品を取り扱うなら、そのMRは最低限の健康に気を使う必要があるわ。
自己管理ができていなMRがどんなに「患者さんの為に」と言っても全く届かない言葉だと思う。
生命関連商品を扱うのであれば、健康に関して人一倍敏感で、自覚ある行動を常日頃からとっていなければならないと感じる。
難しい話じゃないんだけどね
例えばゴルフをやった事ないゴルフコーチ、お寿司を握った事がない寿司職人、家を建てた事がない大工・・・
こんな人達のところに行きたいと思うか?
喫煙MRがタバコを肺がんのリスクファクターだと言って肺がん治療剤を情報提供しても響かないよね。
全く難しい話じゃないんだけど意外と理解していないMRが多い。
生命関連商品を扱うMRなのに生活の自己管理が出来ない人が多い話のまとめ
医薬品という生命関連商品を取り扱って健康に貢献したいと綺麗事でもいうのであれば、それを取り扱うMRは健康に気を使う生活をする必要がある。
肥満症の患者を批判しているのではなく、生活習慣のだらしなさから肥満になったMRの話。
喫煙もニコチン中毒までなってしまっているなら、治療を受けるべきだと思う。
「健康に関心がないけど、薬剤を売りたい。」
なんでも良いから薬が売れれば良いと思っていればそれでも良い。
しかし「人々の健康の為に」などと綺麗事を言うのであれば生活習慣無頓着MRは辻褄が合わないと思う。