みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
10年くらい前は新卒を100名採用したり、中途採用も通年で実施されていた。
この時期は4年生の大学を卒業していればFランでもOKという状態だった。
しかし今は違う。
新卒のMRの学歴を確認すると有名大学ばかり。
そのような意味では現在、MRになる為には学歴は必要なのかもしれない。
しかし一旦、入社してしまえば学歴は関係無い。
有名大学を卒業していれば販売目標が低くなるなどのインセンティブがあるわけでない。
入社してから本当に大切なのは学生時代にどのような経験をしてきたかだと感じる。
今日はこの事について考えていきます。
Fラン大学出身の私が過去管理していた後輩MR達の学歴とは
私が管理職MRになり面倒見ていた後輩MR達は優秀な学歴を持っていた。
薬学部出身くらいなら当たり前で東京大学、京都大学、一橋大学出身がいた。
MARCH(明治、青学、立教、中央、法政)くらいでは高学歴としては言われない。
私が面倒を見ていた後輩で最も学歴が高かったのは東京大学薬学部出身だった。
こんな超高学歴の人達と私のような底辺大学出身者が同じ会社で同じ仕事をしている事に違和感を感じる。
それくらい、今は製薬会社に入社するのが大変だと意味しているし、過去は人が欲しかったから偏差値などは一切関係なしに入社出来ていたと言う事。
しかし入ってしまえば、卒業した大学は関係ない。
ちなみに私は勉強を一切しない学生生活の後、MRになれたので費用対効果にかなり優れていると言われている。
入社してしまえば学歴は関係無い。しかしどのような学生生活を過ごしたかは重要だと感じる。
何事も後咲きはタチが悪いと言われている。
私の営業所に大きな声で発言するとリーダーシップを発揮していると勘違いしているMRがいる。
このMRを見ていて、いつも感じる事がある。
きっと学生時代に陰キャラで教室の端ですみっこぐらししていたんだろうな〜と。
学生時代の部活などでキャプテンなどの経験があると、全体を前に進める経験を早くから学ぶ。
・自分の言いたい事だけを言い続けても周りは付いてこない。
・周りのモチベーションを上げなら、付いてこれないメンバーをサポートする。
・キャプテンとして率先活動で手本を見せる。
部活にしてもバイトにしても、教室内のムードメーカーとしても組織の中で中心的な活動をしていれば、ぎゃ〜ぎゃー騒ぐだけではマイナスにしか働かない事を体感的に理解している。
でも大人になるまで、組織の中で中心的な立ち振る舞いをした事がない人が、いきなり社会人になりリーダーシップを発揮しようとするとイタい感じになる。
そのような意味では学生時代にどのような経験をしてきたかは、社会人になってからも大きな影響を及ぼすと思う。
MRになって学歴は役に立たないが学生時代の経験は大いに役立つ話のまとめ
学生時代の経験は大人になってからも大いに役に立つ。
幼い時からグループの中で中心的な立ち振る舞いをしてきた人は、周りの人を惹きつける魅力がある。
しかし学生時代に陰キャラで社会人デビューしたような人達は往々にして、自分の思い通りに進まないと周りを攻撃してきたり、他人を否定して自分の立場を確立しようとする。
更にリーダーシップの経験がない人は教科書の中に正解があると思いがち。
最も優れているのは学生時代に勉強の努力を怠らず有名大学に進学して、そこで勉強だけでなく、部活やバイトなどにも熱中してリーダーシップの経験を積んできた人だと思う。