みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
コロナの感染が広まった4月に弊社は営業所でオンライン飲み会をしたんですよ。
オンライン飲み会なるものを製薬会社のMRが営業所単位で実施した感想
悲惨な結果になったので、「またやりましょう」という話にはなっていなかったんですが、先日2回目のオンライン飲み会を実施したんです。
2回目のオンライン飲み会は工夫をしたんだけど結果、悲惨な飲み会になりましたので今日は、この事について書いていきますね。
前回のオンライン飲み会から改善されたポイント
4月に開催されたオンライン飲み会はこんな感じ。
・1人の話を全員で聞く「すべらない話」状態。
・所長の武勇伝&意識高い系MRの気持ち悪い精神論の仕事の話がメイン。
飲み会は任意と言いながらも、周りが参加していたら欠席するわけにはいかない。
コミニュケーションが目的と言いながらも結果的に、仕事の話になるので会議の延長のようになった。
これらの反省を踏まえて今回のオンライン飲み会はこんなルールが設定された。
・2グループに分かれた時間で入れ替わり少人数で実施。
・オンライン飲み会中は仕事の話禁止。
・画面の表示やオンライン飲み会の参加は任意
これらのルール改定で先日、第2回オンライン飲み会が実施されました。
今回のオンライン飲み会もやっぱり悲惨な状況だった。
少人数で仕事の話も禁止であれば自然と楽しい話が展開されると思いますか?
確かにこの5ヶ月でWeb会議等を繰り返し実施していたのでオンラインでのコミニュケーションには問題はなかった。
でも私も想像していなかったんだけど、悲惨な飲み会になりました。
今までは飲み会しても仕事の話しかないから会議の延長で苦痛と考えていた。
しかし「仕事」という共通の話題があるだけ、まだ良かった。
営業所の興味のない、おっさんMRのプライベート話を聞かされても苦痛でしかなかった。
最近読んだ本だとか、休日の過ごし方とか聞かされても興味がそそられないので話が発展していかない。
そう考えるなら、まだ「仕事」という共通話題でディスカッションした方がまだマシだと感じた。
コロナを機に無駄な事を排除するニューノーマル時代に舵をきった方が良い。
今までは、当たり前だったけどコロナで在宅勤務する事によって新しい働き方や価値観が生まれてきた。
例えば会議
今までは全員が会議室に集まって実施する事に何の違和感もなかった。
しかしWeb会議が当たり前に開催出来る事が経験上も分かってきたら、あえて会議室に集まろうという価値観は生まれない。
そして営業所の存在。
朝、車を運転して人によっては1時間くらいかけて高速乗って営業所に行き、そこで内勤をする。
ここにかかるコストも時間も無駄でしかない。
コロナは関係無いかもしれないが、大手製薬のノバルティスやアストラゼネカは営業所廃止を既に表明している。
このように当たり前にしていた事が実は無駄であった事がコロナで分かった。
そして社内飲み会も同じだと思う。
今までは月に1回、会議後に飲み会をすると言う当たり前のイベントであったが、無くても全く問題がない。
なので無理にオンライン飲み会などせずに、廃止にすれば良いと思う。
強引に環境を設定しなくても仲間は作れる。
そして仕事上必要なコミニュケーションであれば酒などを使わずも取れる話でしょう。
5ヶ月ぶり営業所でオンライン飲み会実施。工夫をしたが結果ダメだった話のまとめ
前回のオンライン飲み会は、会議の延長で、すべらない話のようなルールになり苦痛な時間でかなかった。
この苦い経験を踏まえて今回のオンライン飲み会は少人数で仕事の話禁止にしたが、やはり苦痛な時間になった。
プライベートの興味が無い他人の話は仕事の話以上につまらなかった。
今回の飲み会を経験して感じた事は、コロナで働き方が変わったんだから、過去に固執する事なく、無駄なものを排除していけば良いという事。
酒の力を使わないと取れないコミニュケーションなんて、そもそも必要ない。