みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
MRの皆さんはお忙しくお過ごしですか?
コロナ前に比べて今の方が忙しいMRってまずいないですよね。
生産性のない面倒な仕事が増えてモチベーションが低下しているMRは多いと思うけど、全体的な業務量を考えたら外勤量も講演会の減っているので体力的には楽になっていると思う。
この楽な状況を幸せと考えるか、やりがいなく不幸せと考えるか?
今日はこの内容について考えていきたいと思います。
私がMRを選んだ理由は「楽」と「充実」と「報酬」のバランスが抜群だから。
MRの皆さんは、なぜMRになったんですか?
よく聞く話は自分もしくは身近な人が病気になって、医療に興味を持ったから。
この話は嘘ではないと思う。
しかし、この理由だけか?
医療に貢献出来れば、低賃金で休みが週1回でもMRになりたいか?
MRになった理由は金の良さだけで医療に全く興味がないと言い放った人を知っている。
これは、これで偏った考えだと思う。
金だけが目的でMRをすれば病気で苦しむ人が増えれば良いと悪魔のような考えになってしまう。
売上が全てと考えている一部の管理職と同じになる。
このように偏り過ぎる考え方は問題だと思うけど、メリット、デメリットを考えて総合的なバランスを見る事が大切だと思う。
私は、休みが多く、日中の業務量も多すぎない、報酬が多い、他産業に比べれば安定している、医療に貢献している充実感などなど、
これらのバランスが抜群に良いと考えているからMRになったし、MRを続けている。
決して、楽だからという理由だけでもないし、仕事の充実感だけが理由ではない。
楽だからという理由だけでMRをしている人はいないでしょう。逆に、、、
先日、ある後輩MRから相談を受けた。
コロナで外勤が圧倒的に減って、仕事がほぼなく暇で仕方ない。
3月4月くらいは楽でいいなって感じてたけど、今は暇な毎日が不安で仕方ないとの事。
仕事があった方が、日々のやりがいや充実感があるので早くコロナが終わって欲しいと言っていた。
寝る間も無いような激務は嫌だけれども、ある程度のやるべき仕事があった方が日々の充実感は得られると思う。
かなり前だが、私が生活習慣病MRからオンコロジーMRに転身する時に「オンコロジーにいったら勉強も大変だし激務になるから止めた方が良い」という意見をもらった事がある。
確かにオンコロジーになって勉強する時間は増えた。
「分かりません」が許されないプレッシャーもある。
しかし、医療機関に訪問しても、やる事が無いと感じていた虚無感に比べれば、オンコロジーMRになって勉強が大変でも充実感は増えた。
楽を求めても、それはゴールにはならない。
私は半年間のニート経験がある。
一見、自由な夢のような時間に見えるが決して幸せだとは思わなかった。
そのような意味ではMRの環境面の優遇があるのであれば仕事を選択する時に「楽か大変か」で判断するのでなく「充実感があるか無いか」で判断した方が結果、幸せになるんだと思う。
楽で暇な仕事と忙しいけど充実した仕事、MRするなら、どっちが良いか?のまとめ
コロナの影響で暇になり仕事自体は楽になった。
この状態を「幸せ」と考え続けているMRは多く無いでしょう。
喪失感や虚無感、将来の不安などを抱く人が私の周りには圧倒的に多い。
なので「楽=幸せ」ではなく「充実感=幸せ」という考え方が大切なんだと思う。
MRの皆さんは今、幸せですか?
幸せを感じていないMRは充実感を求めて新たなチャレンジをしてみてはどうだろうか?
しかし稀に楽こそ幸せだと主張する人がいる。
そのような考えを持った人の10年後が楽しみだ。