みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
今のご時世、MRとWeb面談は切っても切れない関係になっているでしょう。
少し前にこんな記事を書きました。
未だWeb面談実施0回MRは仕切り直してもう一度依頼する価値があるかもしれない話。
医療者側もだいぶWeb面談に対して受け入れ具合が良くなってきている。
コロナと冬のインフルエンザ流行シーズンが重なれば更に直接面会は難しくなっていくでしょう。
そのような意味では今の段階からオンラインでの情報提供環境を整えておく必要があると思う。
今日は会社が、一方的にWeb面談とメール送信回数を煽ってくる結果、意味不明な対応をしているMRが多くいたので共有していきます。
今後のMRはオンラインでの情報提供は必須だと思う。
徐々に対面面談が増えてきている事実はある。
実際、私はオンラインでの面談と直接訪問の面談数が同じくらいになってきている。
しかし、これから感染症の流行るシーズンに突入していけば、再び直接訪問が禁止される可能性が高い。
なので今、直接面会が出来ていようが否か問わずWeb面談が出来る医者を増やしていく必要がある。
またWeb面談を明確に不可と回答されてしまったDrに対しては「電話」「メール」というツールも大切になっていくのは確か。
訪問禁止なので情報を届けないという理論は成立しない。
訪問が禁止であれば、別の方法を考えて情報を届ける必要がある。
Web面談の実施回数トレースの強迫観念にかられて意味不明なWeb面談をしていた。
友人MRの話です。
会社が毎週、Web面談の実施回数をグラフにして煽ってくる。
この強迫観念に耐え切れず、訪問可能な医療機関に直接訪問してWeb面談の依頼をしている。
直接訪問してWeb面談の依頼って本末転倒な話だと思う。
直接訪問して、今後訪問出来なくなった時にWeb面談の許可を取るのであれば良いと思う。
私の友人は更に1枚上手で、医療機関に直接訪問して、その場でWeb面談システムを繋げるらしい。
日を改めると実施出来ない可能性があるので、その場で実施履歴だけ担保するらいい。
そして仲の良い開業医Drなどには週に1回くらいのペースでこれらの茶番劇に付き合ってもらっているとの事。
Web面談が出来ないのであれば、メールでアプローチと言って煽ってくる
「Web面談が断られてしまいました。」
これで何もしなくて良い訳ではない。
Web面談が出来ないのであれば最低限、メールで講演会の案内や情報提供をする事も必要だと思う。
そんな理由でメール送信回数を煽ってくる会社も多いでしょう。
別の友人MRの話。
自作のフリーアドレスを医者のアドレスと会社に報告。
そして、自分で作った架空のアドレスにメールを送ったと会社に報告。
「返事はもらえていないが、開封履歴があるので内容を見てくれているのは確認出来た。」と会社に報告。
こんな事をしているらしい。
この対応をしているMR曰く、そうしないと毎週、大した用事もないのに迷惑メールを送りつけなければならなくなるので、顧客を守るためにもなるし、自分も会社の追求から逃れる為に必要な行為と言っていた。
Web面談実施回数とメール送信回数のトレースをする事によって意味不明な仕事をしているMRが多い話のまとめ
withコロナでMRをしていくのであればWeb面談もメールコミニュケーションも大切だと思う。
しかし、単純に回数を煽ってくると本質を見失う行動が出てくると思う。
直接訪問して、その場でWeb面談システムを立ち上げて、Web面談回数を稼ぐMR
架空のフリーアドレスを医者のアドレスと虚偽報告して、そのアドレスにメールをして回数を稼ぐMR
こんな事をしても何の意味もない。
しかしながら、現場のMR目線で言えば、ただ単に実施回数を煽ってきて「回数が多いMR=優秀」となるのであれば、仕方ないとも感じる。
Web面談、メール送信、これらが本当に必要な時に正しく使えるように会社はMRを教育して欲しい。
ただ回数を煽っていれば結果こうなってしまうよね。