みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
ブログを始めてもうすぐ3年。
色々な人から相談をもらうけど、転職相談に次いで多い質問は「上司」との関係について。
過去にこんな記事を書きました。
自分の感情をコントロール出来ずに幼稚園児が駄々を捏ねるように、当たり散らす所長ちゃんっていますよね。
後は当たり前の事が判断が出来なかったり、言ってる事がいつも間にかに変わっていたり、報告した事を「聞いてない」とキレだす所長ちゃん。
なんで、こんな当たり前の事が出来ずに毎日イライラしる人間が所長になってんの?
このように思ったことはありませんか?
どうやら、これらのポンコツ所長ちゃんはポンコツな人が所長になったのではなく、所長になってから脳が劣化していった結果という説もある。
今日はその事について書いていきますね。
40代以降は前頭葉が劣化して感情のコントロールや問題処理が出来なくなる
昨年、Science DirectのHandbook of Clinical Neurologyという雑誌にこんな論文がパブリッシュされた。
「前頭葉の劣化」
Abstractで内容を確認するとこんな感じ。
前頭葉の劣化は加齢に伴う変化
前頭葉が劣化すると多くの事象が起こる。
集中力が続かない
選択ができない
感情のコントロールが出来ない
作業記憶が出来ない
マルチタスク処理が出来ない
認知制御が出来ない。
全ての高齢者に起こることではない。
ライフスタイルや遺伝的な要素も関係している。
これらの脳機能の低下は運動や認知訓練、非侵襲的な脳への刺激で改善出来る。
判断出来ずに同時に複数の仕事の処理が出来ず、感情がコントロール出来ない所長ちゃんには本来リハビリが必要
所長としての判断が出来ないから、本社から降りてくる方針のそのまま現場に即した形せずに落とす。
昨日までは右と言っていたのに、突然今日になると左と言い出す。
感情がコントロール出来ずに、すぐに感情的に騒ぎ立てる。
メンバーからの報告が記憶する事が出来ずに「聞いてない」と言い出す。
これらのポンコツ所長ちゃんの典型的な行動は、論文を読むと完全に「前頭葉の劣化」の症状に当てはまる。
この論文では運動や認知訓練、非侵襲的な脳への刺激で改善すると書いてある。
なので、所長ちゃんもこれらのリハビリを実施して脳の劣化を改善させてあげた方が良い。
所長ちゃんに対して愛情があれば嫌味などではなく「前頭葉が劣化しているからリハビリしましょう」と提案してあげた方が優しい。
しかし私は愛情がないのでリハビリを提案する事はない。
前頭葉が劣化した所長ちゃんを達観して受け入れる所存でございます。
感情の起伏が激しい所長や判断出来ない、報告をすぐ忘れる所長は脳の機能が劣化が原因らしい話のまとめ
感情のコントロールが出来ない所長ちゃん
判断が出来ずにマルチタスクが処理が出来ない所長ちゃん
集中力がない、作業記憶が出来ない所長ちゃん。
これらの所長ちゃんを見ていて「なんでこんなポンコツが所長やっているんだ?」と本気で悩んだ時期があった。
しかし、今は解決している。
これらの所長ちゃんは前頭葉が劣化してしまった結果なんだと。
リハビリをすれば前頭葉の劣化は改善するらしい。
こんな所長ちゃんは嫌だと思う人がいれば是非、リハビリしてあげて欲しい。
私はしないけど。