みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
今までのMR生活の中で心底、尊敬できる上司って何人いましたか?
私は10人近い上司と仕事をしてきたけど、尊敬出来る人は1人。
残りの半分は当たり障りない人達で、残りの半分はどーしょもない人達だった。
しょーもない人がなぜ所長になれるのか?
それは実力以外の要因が関係しているのかもしれない。
しかしきっと、このしょーもない人達も優秀だったんだと思う。
先日の記事にも書いたが、優秀なMRの定義は昔と今では異なっている。
なので昔の定義の時に評価されて所長になったは良いが、現代のMRには全く役に立たないと言うケース。
様々なケースがあると思うが、いずれにしろポンコツな所長ちゃん達って本当に多い。
今日は私の上司の話ではなく、仲良しMRさんから教えてもらった話を書いていきます。
「お前は俺にどうして欲しいんだ」といつも言う所長ちゃん
仲良しMRさんの上司はいっつも、こんな事を言うらしい。
同行しても「俺は何を話せば良いんだ」
講演会を実施しても「俺はどこにいたら良いんだ」
全てにおいて部下に指示を求める。
命令口調で偉そうに言っているが、言っている内容は新人MRのような発言。
リーダーシップが発揮できないだけならまだ知らず、自分が何をしたら良いか分からず部下に指示してもらう。
そして、めちゃくちゃ恥ずかしい事を偉そうに言う格好悪さ。
俺は靴紐結べないからお前が結べ。
夜1人でトイレに行くのが怖いから付いてこい。
こんな発言と同じだ。
ちなみにこの発言は、うちの坊主の発言だ。
判断が出来ないので当然、営業所方針も立てられない。
所長のメインの仕事は「MRをゴールに導く」事でしょう。
ゴールに導く際に、所長が全ての段取りをしてしまったらMRの成長はない。
なのでMRのスキルに応じてサポート度合いを使い分ける。
こんな事は部下を持つ人間にとっては当たり前の話。
しかし、この所長ちゃんは自分で何も決められないので新人MRであっても丸投げするらしい。
何の判断も出来ない所長ちゃんだけど「数字が悪い=問題がある」という方程式は理解している。
なので数字の悪いMRにずっと出口の無い追求をするらしい。
・何で数字悪いの?
・次何やるの?
・何で今までやってなかったの?
・ダメだったらどうするの?
追及だけして結果、具体的は行動ベースの落とし込みになった時には「お前がそう思うならやってみたら」と言って終わるらしい。
何も決めれないからこそ結果失敗に終わったら「だから失敗するんだよ」と他責にする。
左右の分かれ道があって左が正解で右が不正解だとする。
この所長は、MRがどんなに悩んで相談しても絶対に提案しないらしい。
なのでMRが右を選択して結果、不正解になった時には「準備をしていないからだ」とダメ出しするだけ。
出てきた結果に文句を言うだけなら誰でも出来る。
そして逆にMRが自分で左と判断して正解が得られたは、この所長は「MRに考えさせてゴールを選択させた。MRの成長にも繋がりこれが育成だ」とか言うでしょうね。
何も決めれない所長ちゃんがいつもMRに偉そうな口調で指示を仰いでいる話のまとめ。
何も決めれない所長ちゃんなんて可愛いもんかもしれない。
間違った方針を声高々に指示したり、顧客を怒らす所長よりかは何倍もマシだ。
しかし、何して良いか分からない事を偉そうにMRに問いただす行為は客観的に見ると、とても残念だ。
他人の手柄は自分の手柄、他人のミスは他人のミス、自分の手柄は当然自分の手柄。
このポジティブシンキングと物事を楽観視する性格は羨ましい。