みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
コミュニケーションって大事ですよね。
仕事の話だけしていても仲良くなれない。
時にはふざけた話をして場の空気を和ます事も大切ですよね。
場の雰囲気を和ます事が目的なのかもしれないけど、センスがない人がブラックジョークのつもりで言い放つ言葉ってめちゃくちゃ雰囲気も空気も悪くなりますよね。
そしてセンス無い人に限って、スベり倒している事を自覚していない。
今日はこの事について具体的な事例を用いて紹介していきますね。
何かにつけて「コロナか?」と言う所長ちゃん
Wbe会議で咳払いをしたMRに向かって所長ちゃんが「コロナか?」と言う。
「Webの映像を介しても感染するかもしれない」などと笑いながら話している所長ちゃん。
今回の新型コロナウイルス感染症で日本国内で1000人近い人が亡くなっている。
そして死亡者数と共に医療現場は大変な状況になっていたり、自粛で経営難に陥った企業も多くある。
東京女子医大の看護師は自らの感染リスクを負って看護していたのにも関わらず今夏のボーナスが支給されないという報道もある。
COVID-19で本当に多くの人々が苦難、困難に陥っているのにも関わらず、それをネタにしてジョークを言おうというセンスが分からない。
面白くないし不謹慎だし周りは返答に困る。
ニヤニヤしながら話していた所長ちゃんの気持ち悪い笑顔が目に焼き付いて離れない。
隣の営業所長ちゃんは飲み会で自称ブラックジョークのパワハラを繰り返す。
隣の営業所のMRに聞いた話。
この営業所の所長ちゃんは所長になれた事が嬉しくて堪らないらしい。
そして自分は松本人志バリにセンスのあるジョークが言えると勘違いしている。
飲み会の席で盛り上げていた若手MRに向かって「実績悪いのに飲み会だと楽しそうだな」とか言うらしい。
もちろん、本気で言っていたら100%のパワハラコメントでしょう。
しかし例え冗談であっても酒席であっても、所長がメンバーの前でこんな事を言ったらパワハラですよね。
100歩譲って、このコメントで盛り上がれば良いのかもしれない。
しかしお察しの通り、盛り上がるどころかお通夜状態になる。
飲み会の席でも楽しそうにすると所長にイジられる恐怖から仕事の話か綺麗事しか言わない飲み会になる。
ブラックジョークはテレビのエンターテーメントの世界では通用しても実社会では難しい。
相手をイジるようなブラックジョークは、お笑い番組やバラエティーでは良く見る。
それはイジられる芸人さんにとっても注目を浴びるメリットがある。
しかし実社会でブラックジョークでイジるのは本当に難しい。
それは、言われた相手がどう感じるかが分からないからだ。
ハラスメントが認定される定義は、やる側がどう思っていたかではなく、やられた側がどう感じるかがポイント。
相手の気持ちを考えたらそう簡単にブラックジョークは使えない。
本人はブラックジョークのつもりかもしれないけど、思いっきり滑り倒して場の雰囲気を悪くして相手を傷つけている。
この事実すら認識出来ない奴が言うから、どーしょーもないと思う。
これらからもハラスメントは社会から絶滅しない事が良く分かる。
センスのない奴がブラックジョークを使うと場の空気が一気に凍りつく話(本人自覚無し)のまとめ
センスのない奴ほどブラックジョークを言いたがる。
ジョークを言って場を和ませたいのであれば、他人を攻撃するブラックなネタではなく、自虐ネタにすべきだと思う。
本人はブラックジョークのつもりかもしれないけど、思いっきり滑り倒して場の雰囲気を悪くして相手を傷つけている。
そして本人がこのような状態になってしまっている事の自覚が全くない。
こんな奴が所長などの要職に就いているから会社って不思議な組織だとつくずく思う。