みなさん、こんにちわ。
現役オンコロジー(抗がん剤)MRのゆってぃーよ。
今年の4月に入社予定の大学4年生は最後の学生生活を楽しんでいる頃かしら。
4月に入社して半年くらいの導入研修後に晴れて配属地に赴任していくわね。
新人MRはどこに配属されるかドキドキでしょ。
今日は、新人MRがどのように配属されてきたか、過去の後輩達の事例から分析していくわね。
大前提は全国どこに配属されてもおかしくない
MRって入社条件として全国勤務可になっているでしょ。
だから、北海道から沖縄までどこに配属されてもおかしくないわ。
私は東京で仕事をしている期間が長いんだけど、東京に配属されるMRには一定の傾向があるわ。
地方に配属されるMRと首都圏に配属されるMRでは明らかに傾向があると感じる。
会社は絶対に明言をしないけれども、都市部は市場が大きいので競争が激しい。
だから即戦力になる人は首都圏、大阪、兵庫、京都などに配属される傾向があるわ。
新卒新人MRの配属決定の最大要因は半年間の導入研修で間違いなく決まる。
間違いなく配属地は、出身大学や出身地ではなくて、半年間の導入研修の内容で決定されるわ。
家族の介護などの特段な事情があれば、地元に配属される事はあるかもしれないけど、基本的には出身地は微塵も加味されない。
偏差値の高い大学出身だから希望勤務地が叶う訳でもない。
薬剤師の免許の有無も関係ない。
医師免許があれば、いきなり東京の大学担当になる事は可能かもしれないけど医者はMRしないか。。。
そうなると導入研修の何で決まると思う?
導入研修は様々なテストで評価される。
半年間の導入研修はテストだらけよ。
・MR認定試験対策のテスト
・自社医薬品の知識確認テスト
・プレゼンテーションのテスト
・薬剤を紹介するロールプレイのテスト
などなど。
このテストの点数は言うまでもなくとても大切。
特に継続的に良い点数を取り続ける必要があるわ。
「MR認定試験なんて本番直前に埋め込めば良いでしょ」なんて思ったら後悔するわよ。
過去の記事も確認してね↓
MR認定試験の難易度は優しくない!?(間違った情報に騙されるな!)
テストの点数も大事なんだけど、テストというイベントに向けてコツコツ努力出来るか?テストという面倒な事柄にも前向きに取り組めるか?などの姿勢も重要なポイントになるのよ。
テスト以外にも評価ポイントは多数あるわ。
大事なポイント①生活態度
こんなの当たり前って思うけど、毎年問題になるのよ。
寝坊、門限破り、研修中に宿泊している部屋に異性を連れ込む、喧嘩、酔っ払いなどなど。
必ず、これらの事で怒られる新人がいるわ。
大事なポイント②協調性
これも、必ずいるわ。
テストの点数は優秀、生活態度も問題なし、でも誰とも話さないやつ。
お昼ご飯に食堂で一人で食べているやつ。
こういう新人はテストの点数が良くてもあまり評価されないわ。
やっぱりMRって営業職だから、みんなとコミニュケーションが取れる人が評価されるわよ。
大事なポイント③リーダーシップ&積極性
研修中はグループになって取り組む研修も多いのよ。
そこで積極的にリーダーシップを取ってみんなを先導する人は良いわよね。
質問や発言を積極的にする人も評価されるわ。
導入研修の評価が高いと都市部に配属される傾向が高い
これらの評価ポイントを見事にクリアして、研修部から高い評価をもらう新人MRはいきなり、病院担当になったり都市部に配属される傾向が強いわ。
なので絶対、都市部に配属されたいって思う人は導入研修はテストはもちろん、様々なポイントで評価されるように取り組んだ方が良いわ。
ただ個人的には、やっぱり都市部は競争が激しくて仕事が大変だから新人がいきなり配属されると辛いと思う。
初めは地方で、仕事のやり方を学んで、成功体験を積んで、実績を残したうちに、都市部に配属されるのが一番良いと思うわ。
実際、私がそうだったもの。
まとめ
新人MRの配属地は学歴や出身地ではなく半年間の導入研修で全てが決まるわ。
研修中のテストはもちろんだけど、生活態度や協調性、積極性、リーダーシップなど様々なポイントで評価されるから覚えておいてね。
「導入研修は学校の延長だから」「MR試験の勉強なんて直前で大丈夫」などのアホな発言に流されてはいけません。
ただ私の経験から言える事は新人の初めの赴任地は地方は良いと思う。