みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
みなさんは、大学を卒業して新社会人となった時に、どのような社会人生活を送りたいと考えていましいたか?
今日は「最近の若い奴」の考え方について、面白い報告が上がっていたのでそれについて書いていくわね。
毎年恒例の産業能率大学が発表する新入社員の会社生活調査が公表されました。
産業能率大学総合研究所が毎年発表しているので、ご存知の人も多いでしょう。
正式な報告書はこちら。
2019年度(第30回)新入社員の会社生活調査(産業能率大学総合研究所HPより)
全部で35ページあるけど、面白いから全部読んでも良いと思うわ。
この調査だけど、産業能率大学が主催する新入社員セミナーに参加した104社442人の新入社員に取ったアンケート結果よ。
このようなセミナーに参加出来るという事は、ある程度の企業に勤めていてって事だと思う。
104社442人という多施設の共同の大規模試験のような感じね。
その中で興味深かったデータを解説していくわね。
報酬や地位よりも生活のQOLを重視する傾向が加速した。
特徴的な項目を羅列していきます。
・目標とする地位→「地位には関心がない」42.7%(過去10年で最多)
・1ヶ月に許容出来る残業時間→「30時間まで」74%
・転勤について→「一生同じ場所で働きたい」36%(過去最多)
・年金制度→「期待していない」68%
・副業について→「実施したい」64%
・35歳の理想の年収→608万円(加重平均)
いかがですか?
これから社会で活躍を期待されるフレッシュマン達の考えは意外と達観していると思いませんか?
会社で得られる報酬は、ほどほどで昇進も希望しない。
自分の時間をしっかり確保して副業で将来の備えをしていきたい。
この結果を見た率直な感想は「最近の若い奴は分かっているな」って思った。
あえて指摘をするとすれば、自分が勤めている会社を介して実施しているアンケートであれば嘘でも「昇進したい」と書いておいた方が円滑に進む事が多いと思う。
年金にも期待せずに社内での昇進、昇給を期待しないのであれば副業を真剣にした方が良いわよ。
このような達観した思想をもって会社で働いていくなら副業を真剣にやった方が良い。
608万円で満足は出来ないと思う。
お金があると幸せになれるという結果も出ている。
825万円くらいまでは年収が上がり続けると幸福度も増していくみたいよ。
そのような意味では新人が期待している35歳の希望年収608万円に約200万円くらいショートしているわよね。
この200万円は、このアンケートにもあるように副業でしっかり稼げば良いと思う。
でも本業の仕事をしながら、いきなり副業で年間200万円を稼ぎ出すのは至難の技よ。
何か特出した能力を持っていれば別だけれども、普通の人達はまず月に2万〜3万円稼ぐところから始める事が大切だと思う。
そう考えると、やっぱりMRの副業スタートは覆面調査からなんだと思う。
19年新入社員意識調査から会社依存よりもプライベート重視が加速した話のまとめ
今年も産業能率大学総合研究所から新入社員の会社生活調査が発表されたわよ。
この結果をざっくり書くとこんな感じ。
会社で得られる報酬は、ほどほどで昇進も希望しない。
自分の時間をしっかり確保して副業で将来の備えをしていきたい。
この理想を達成する為に、初めに取り組む事は、やっぱり覆面調査からだと思う。