みなさん、こんにちわ。
最近、友人の転職活動をサポートしていて感じる事なんだけど、明らかに5年前と現在では状況が異なると実感する事が多いわ。
5年前ではMR未経験でも入社出来る製薬会社があったり、最低でもコントラクトMRであれば年中大募集していたわ。
でも、最近はそのような状況ではなくなってきている気がする。
今日はその事を書いていくわね。
転職サポートしている友人4人の結果は1勝3敗
現在4人の転職サポートをしているんだけど、その4人の転職活動の結果は1勝3敗よ。
内定をゲットした人は全国表彰経験もあり、希望勤務地も広域エリアで提示して、そこまで年収が高くない31歳だったわ。
不採用だった3人は、全員オンコロジー経験者で1人は大学の本院担当。
残りの2人も有名基幹病院担当経験があるMRだったの。
全員が35歳前で年齢の問題があるわけでも無かったのに見事に惨敗。
特出する成績などは無かったけど、ある程度の戦力としてはカウント出来るようなMRだったけど書類すら通過しない人もいたわ。
5年目に転職活動していれば、間違いなくオンコロジー経験と言うこともあるし、年収アップで希望勤務地も叶ったと思うのに・・・
本当に転職が厳しい時代になってきていると実感したわ。
5年前と比べて中途採用をしている企業の数は大きく変わらない気がする。
感覚的な話になって申し訳ないけど今現在でも中途採用をしている企業自体はそれなりにあるとは思うわ。
オンコロジーで言えば大きく募集している企業が2018年2月現在で4社あるわよね。
中途採用をしている企業数はそこまで変化がないけど、実際の募集している人数は明らかに違いが出てきていると思うわ。
今までは20名、30名という単位で募集がされていたり、オンコロジー経験がある人であれば、それだけで優遇されて採用されていたわ。
でも現在は募集は一応しているけど、エース級のMRでないと採用しなとか、応募してくるMRが多いので希望勤務地を考慮しないなどの企業優位の採用活動が目立っている気がする。
完全にMRの中途採用は企業優位の買い手市場になっている。
こんなことを感じていたら、ちょうど先日のミクスオンラインでも同じような記事が出ていたわ。
最近では大型新薬が出ていないこともあり一件あたりの募集人数が1桁(少人数)の事が多くなり総求人数が減っている。
それに加えてオンロジーMRのような専門領域の募集は比較的に高い需要はあるもののオンコロジー経験者が増えた事で需要バランスに落ち着きが見られて、かつてあった専門MRの取り合いなどはなくなってきている。と掲載されているわ。
一昔前ではオンコロジーを経験していれば40代でも、目立った成績が無くても、少しクセのあるMRでも採用されていたけど、今はそのような時代では無くなったって事ね。
まとめ
現在のMR転職市場は完全に企業優位の買い手市場になっているわ。
5年前では超優遇されていたオンコロジー経験者の転職であっても、今では一筋縄では行かないのが現状よ。
転職をするのであれば、募集が始まったばかりのタイミングで入念な書類作成と面接対策の準備が必要よ。
「俺は大学経験者だから」「私はオンコロジー経験者だから」とかは、通用しない時代になってきているわ。
ただ、募集がなくなったわけでは無くて、募集人数が減っているだけなので、企業が欲しいと思えるMRであれば転職は充分チャンスがあるわ。
転職するならまずは強力なサポーターを確保する事が成功の第一歩だと思う。
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