みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
オンコロジーMRが生活習慣病MRに向かって「将来性がないから辞めた方が良い」とアドバイスをするシーンを間々見る。
その時、一部の生活習慣病MRは「何偉そうにマウンティングしてきてんだよ」と感じるらしい。
オンコロジーMRはマウント取れるほどの高い位置にいるのか?
今日はこの事について書いていきますね。
生活習慣病MRがオワコンな事とオンコロジーMRがムカつく事は分けて考えた方が良い。
現状の自分を否定されると単純にイラッとする。
これについては良く分かる。
ただ、生活習慣病MRには厳しい将来が待っている事は自覚した方が良いと思う。
オンコロジーMRの事をどんなにムカついても生活習慣病領域の未来が険しい事実は覆らない。
そして「キィ〜!」と騒ぐ一部の生活習慣病MRもキレたは良いが明確に反論出来る事柄を持ち合わせていない。
言えたとしても「オワコンなのはオンコロジーも同じだ!」という道連れ理論。
生活習慣病MRに「将来性がない」と言うと、受け入れたくない生活習慣病MRが必ず言う事
私も生活習慣病領域を長年担当してからオンコロジーに転身した経緯がある。
その時に考えた事やオンコロジーMRになって感じる事がある。
きっと将来についてしっかり考えている生活習慣病MRであれば「将来厳しい」と感じていると思う。
ただ動きだす一歩がなかなか重く、頭で分かっていても行動に移せない生活習慣病MRもよく見てきた。
その人達の背中を押したい思いで私は「生活習慣病領域の未来は厳しいと」と言い続けている。
長年生活習慣病MRをしてきたなら専門領域MRとして十分活躍出来ると思う。
過去にこんな記事を書いている。
生活習慣病MRを長年やってきたコミニュケーション力があれば専門領域MRでも活躍出来ると思う話
生活習慣病MRを決してバカにしているわけではない。
ましてやマウンティングしているわけがない。
頑張る場所を間違えているので、それを伝えたいだけ。
ちなみに生活習慣病領域の将来が厳しいと指摘した時に「きぃ〜!」と騒ぎ立てるMRを刺激したいわけでなく、もっと言えば、そのような人達は残念ながら助けてあげる事が出来ないので関わりたく無いとも考えている。
生活習慣病MRをしていて不安に思っている人や、生活習慣病MRのままで良いと会社に洗脳されている人達のサポートをしたい。
タバコを吸うと癌のリスクが高まる事を理解しながら喫煙している人に禁煙は勧めない。
タバコを吸えば健康被害がある事は大抵の喫煙者は理解している。
その人に向かって「タバコや健康に良くないから止めた方が良い」という気はない。
でも仮に「タバコを吸っても健康被害がない」と思っている人がいたら、どうだろうか?
もしくはタバコは体に良くないと理解して辞めたいけど行動に踏み切れない人がいたら、どうでしょうか?
このような人たちにリスクを伝えたり、踏み出すきっかけを提案する事にはとても意地があると思う。
「タバコを吸って癌になって死ねれば本望だ!」と開き直っている人に禁煙を勧める事は決してしない。
頑張るべき場所で一生懸命頑張れば絶滅するような業界ではないと勝手に思ってる。
生活習慣病領域でのらりくらり行きたいと思っている、ほとんどのMRは淘汰される。
生活習慣病領域で一生懸命働いても多くのMRは淘汰される。
専門領域でのらりくらり行きたいと思っている多くのMRは淘汰される。
専門領域で一生懸命働くMRの大半は生きていける。
全く保障もエビデンスも無い話だけど、私はこのように感じている。
決してオンコロジーMRになったからと言って将来安泰な訳がない。
オンコロジーMRも生活習慣病MRも大差がないと思っているオンコロジーMRはそうなんだと思う。
そして確率の話にもなってくると思う。
稀に生活習慣病でのらりくらりしているMRが絶妙なタイミングで荒波を掻い潜って生存しているケースもある。
専門領域MRになって死に物狂いで働いても担当施設の問題で実績が上がらずPIPに入れらたケースも見た事ある。
未来の事は分からないので、より生存確率が高まる選択をする事が大切だと思う。
生活習慣病MRはオンコロジーMRに「オワコン領域」と言われるとマウンティングしてると感じるらしいのまとめ
オンコロジーMRに「生活習慣病はオワコン」と言われると「キィ〜!」と感情的に騒ぎ立てるMRが稀にいる。
今の自分を否定されるのでムカつくという感情は理解出来る。
しかし、どんなに騒ぎ立てても「生活習慣病MRの未来が厳しい」事は変わらない。
私も含めて生活習慣病MRの未来が厳しいと発信している人達は別に煽っている訳ではない。
少しでも不幸な人が減ったら良いと切に願っての行動なんだと思う。
感情的に騒ぎ立てる人は苦手です。
そして今の生活が良ければそれで良いと思っている人も苦手です。
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