みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
今週は当面、新人MRさん向けの記事が続きます。
これは新人MRさんに読んでほしいというものあるんだけど、既に現役のMRさんも記事を読んで「確かに〜!」とか「んな訳あるか!」みたいに感じてもらえれば良いと思って書きます。
今日は私が新人MRとして現場に配属されてビックリした出来事TOP3について書いていきます。
出し惜しみなくNo.1から紹介しますね。
新人MR時代にビックリした出来事No.1「ダメなおじさんが結構いる。」
これは、鮮明に覚えている。
20代前半の新人MRから見たら40~50代のMRなんて、神様ぐらい凄いと妄想していた。
しかし、実際はダメダメな人がいた。
もちろん、先輩として優れて目標にしたいMRもいっぱいいたけど、中にはヤバいMRもいた。
研修で一緒になっても、トレーナーの質問に全く答えられない。
同行しても「訪問する施設がない」など言ったり、実際に訪問してもグダグダな面会をしていた。
こんなんで大丈夫か?とビックリした記憶がある。
後は、ヤバいMRという意味では、マウンティングしてくる、少し年上の先輩MRもいた。
突然、クイズ形式で製品の質問してきて、答えられないと「こんな事、答えられないってヤバいね〜。」みたいによく絡まれた。
新人MR時代にビックリした出来事No.2「仕事がめちゃくちゃラク」
配属された直後は担当施設を持つ事なく、先輩MRに同行させてもらう期間がしばらく続いた。
この先輩MRの仕事ぶりが、OJT終了後の自分の仕事と考えながら同行していたんだけど、「こんなにラクな仕事で良いのか?」って感じた。
私が新人MR時代、多くの先輩たちがこんな感じで1日働いていた。
朝→卸に行って他社MRやMSと雑談したり、遊びに行く約束などする。
卸訪問終了後→同僚MRとマクドナルドで駄弁りながら内勤する。
12時前→開業医に訪問。(面談内容は全て雑談。最後にパンフレットを机に置いて終了)
14時前→昼ごはんをゆっくり食べて、その後休憩。
15時→中小病院に訪問というかパトロールのように院内を徘徊
17時→開業医に訪問。お昼と同様にほぼ雑談
18時過ぎに業務終了で、車を一旦置いて飲み会に再集合。
こんな生活を繰り返していた。
1日過ごして大変と思う瞬間がなく、こんなにラクな仕事で良いのかと凄く不安になった。
充実感や達成感もなければ疲労感も全くなかった。
新人MR時代にビックリした出来事No.3「待遇がめちゃくちゃ良い」
MRが給料も福利厚生も優れている事は聞いていたが「こんなに良いものなのか!」とビックリした。
20数万円の基本給に4〜5万円の営業手当、営業日には非課税日当3000円と新入社員にも関わらず毎月30万円近くもらえる。
そして家賃の80%(当時)の補助があり、ボーナスは固定と業績がある。
こんな生活が出来るなら今後一切昇給しなくても幸せに暮らせると考えていた。
給料面だけでなく、平日夜に飲みにいけたり、完全土日休み、有給取りやすい、GW、夏休み、正月に長期連休が取れる。
こんな、幸せな環境で働けるなんて、地元の友人には申し訳なくて言えないと思った。
私が製薬会社の新人MRになって、びっくりした3つの事の話のまとめ
良い意味でも悪い意味でも製薬会社に入社してビックリした事が多々あった。
すごく穿った言い方をしたら、
こんなダメなおっさんでも出来ているんから大丈夫だ。
こんなラクな仕事でこんなに給料がもらえるなんて幸せだ。
この考えは、今現在もブレずに感じている事だ。