みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
また発令されましたね。
緊急事態宣
1都3県を対象に1月8日から2月7日まで。
関西からも要請があったり各自治体がオリジナルの緊急事態宣言を出しているので、1都3県対象といっても実質、全国に向けての発令と取って良いでしょうね。
早速、私の担当施設も、今まではアポイント訪問可能だったけど、今日から訪問禁止で訪問する際は薬剤部長の許可が必要になった。
思い返せば昨年2月あたりからコロナが流行し始めてMR活動が制限されてきましたよね。
1年近くこのような状態が続いて、完全にMRの働き方が変わった。
この環境変化によって完全にMRが二極化されたと感じたので今日はその事について書いていきます。
コロナ禍によってWeb面談、電話、メール、手紙・郵便物などMRの新たなアプローチ方法に加わった。
Web面談をMR活動で使うなんて1年前には全く予想していなかった。
メールや電話は今までも活動ツールとしてあったけど、コロナ禍においては各段に頻度は増えた。
今までなら資料を持った状態で面会するので、資料がその場で渡せた。
文献のリクエストをもらっても、それを理由にまた訪問出来るので資料を郵送するという事もあまり無かった。
コロナ禍においては今まで通りの訪問して面会する方法に加えて、これらの新しいアプローチツールが増えてきた。
コロナ禍における環境変化の波にしっかり乗っているMRは結構忙しく過ごしてる。
MR経験がある程度ある人は分かると思うけど、医者と双方間でコミニュケーションを取ると雪だるま式に仕事が増えていく。
医者に面会すると
文献をリクエストもらう。
資材リクエストもらう。
質問をもらう。
処方がスタートして患者フォローのタスクが増える。
処方が出ると薬剤師、看護師対応が増える。
Web面談をするにしても同じだ。
アポの打診メールだけでなくWeb面談用のURL送付。
Web面談で話した資料の送付。
資料を郵送する際に、添える手紙を書いたり発送の手間。
なので、最近の仕事を振り返ると結構忙しいと思う。
病院に訪問して面談、Web面談、メール、郵送、手紙作成などなど、これらの事をしていると意外とあっという間に1日が終わっていく。
MRのアプローチ方法が多岐に渡るようになり、医者側の受け入れ状態も良くなってきた事によって結構、忙しくなったと思う。
全てのMRが忙しいのではなく昨年のGWくらいからずっとニート生活のような毎日を過ごしているMRも存在する。
第一回の緊急事態宣言が出た昨年のGW前後では、まだWeb面談などの理解が医療機関になく、何も出来ない日々を過ごした。
しかし、その後、医療機関の受け入れ体制も整ってきてWeb面談やアポイント訪問などが開始されて、今に至っていると思う。
この変化に全く付いていかず、昨年のGW前後から変わらず毎日、Web会議を接続だけして、会社には適当に働いた程の報告をして、ニートのような生活を続けているMRがいる。
これらのMRの行動目標やフォロー表を見ると半年くらい具体的な更新がない。
もしかしたらMRの問題ではなく、医療機関から必要とされていない製品しか販売していない会社の問題かもしてない。
いずれにしろ、この状態が永遠続く事は絶対にない。
会社の問題でもMRの怠慢でも環境変化に付いて行けないMRは淘汰される。
当然の話だと思う。
一時的にサボっている事がバレない事はあっても年単位でニートMRを雇い続ける事は絶対に会社はしない。
そして、このニートMRが「MRオワコン」とか言うのだと思う。
もしくはニート生活がバレて会社から排除された人が「MRオワコン」と言う。
MRがオワコンなのではなく、「あなたのようなニートMRがオワコン」なのだと思う。
最近、感じるが医者にしても病院にしてもMRからの情報を必要としている。
だから緊急事態宣言下であっても面会に来て欲しいと言われるし、Web面談をしてもらえるのだ。
緊急事態宣言再発令!コロナ禍でMRは完全に二極化していると感じる話のまとめ
この1年間でMRとしての働き方が大きく変わった。
今までは病院に訪問すれば完結した事が、手紙やWeb、メール、郵送など様々なツールが増える事によって仕事が増えた。
それでも今までのように移動に長時間要したり、講演会後の情報交換会などの対応がなくなったのでQOLは向上した事は間違いない。
しかし残念な事に、この変化の波に乗れずにニートMRしている人もいる。
このMR達は必ず淘汰される。
みなさんは今週、何人の医者と話しましたか?
何人の医者とメールのキャッチボールをしましたか?