みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
みなさんの会社は講演会ってどうなっていますか?
弊社は基本Web講演会になっているけど、徐々にホテルに実際、集まって通常の講演会も増えてきている。
もちろん立食の情報交換会は無いけれども実際にあった方が医者同士のコミニュケーションが取れて良いと言われる。
このホテルに集まって開催される講演会で演者担当MRの珍事件について書いていきますね。
KOL担当MRにとって演者随行は重要な業務である。
大学病院や専門病院担当MRであれば講演会の演者になるような先生を担当する機会が多い。
昨年、私は30回近く演者随行をした。
1番多かった時は週に5回の演者随行だった。
絶妙に重なる事なく月火水木金に講演会がありうち4回は宿泊を伴う随行だった。
全国各地に行けるのでワクワクした気持ちがあるけれども当然、苦労も多い。
講演内容の打ち合わせ、演題名やスライドを事前ももらう交渉、タイムスケジュールの管理などなど、1つの講演会の演者対応でも前後にするべき事は多い。
演者随行については過去に記事にもしているので確認して欲しい。
KOL担当MRの苦労。演者随行はもちろんKOL対応の大変な事を解説する話。
随行するMRは情報交換会が無い講演会は早めに終わるので地方の夜の街を堪能できる。
講演会の大抵のスケジュールはこんな感じでしょう。
19時00分〜21時00分→講演会
21時00分〜22時30分→情報交換会
22時30分〜23時00分→片付け&終了
こんな感じなのでせっかく地方に行っても自由になる時間が遅いので地方を満喫出来ない。
しかし現在はコロナの影響で情報交換会がない。
そうなると21時30分は自由になる。
そこで地方にいる同期MRなどに連絡して、ご当地食が楽しめるお店などで食事と酒を楽しむ。
個人的には日本海側の海の幸と四国の食事が美味しかった。
1点注意が必要な事があり、翌日は先生の診療や業務に与える影響が最小限になるように大抵、始発出発が多く朝6時待ち合わせなどになる。
夜に同期MRと深酒して医者との待ち合わせを遅刻して飛行機に乗り遅れた。
このMRは直接、私は面識がない。
同じ営業所の仲良しMRから聞いた話だ。
このMR(仮名:浅田くん)が講演会終了後に、その都市で勤務している同期MRと久々に再開して飲んでいたらしい。
地方の食事も楽しかったらしくホテルに戻ったのは3時。
そして医者との待ち合わせは6時。
浅田くんは3時間しかないので寝たら起きれないと思い、そのまま起きていようと思っていたらしい。
しかし深酒けしたので気付いたら寝落ちしていた。
そして起きたのが6時半。
ホテルロビーで先生と待ち合わせをしていたけど、時間になっても現れないので先生がホテルフロントに相談した。
部屋の電話を鳴らしても出てもらえず、部屋をノックしても出てもらえず、、、
最終的にホテル従業員がマスターキーを使って鍵を開けて、安田くんを起こしたとのこと。
そこから急いで準備をしてホテルを出発したけど予定の飛行機に乗り遅れた。
それからの先生とのやり取りは、みなさんのご想像の通りですよ。
飛行機に乗り遅れた事によって、先生の病院業務にも影響が出た。
後日、支店長が謝罪に行っても収拾つかず、担当MR交代と本部長の謝罪文提出で落ち着いたとのこと。
激キレしている先生と、どうやって一緒に帰ってきたのか浅田くんに聞いてみたい。
MRが演者随行の翌日寝坊して医者も予定の飛行機に乗れなかった哀れな話のまとめ
演者随行は全国各地に行けるけど、旅行じゃない。
そして全国に講演しにいくような先生は会社としても重要視している大切な先生。
なのでトラブルは絶対に起こしてはいけない。
私は演者随行時は深酒けをしないのは当然として、アラームを4つ(自分の携帯、会社携帯、iPad、部屋の目覚まし)+ホテルのモーニングコールも依頼する。
大抵は緊張から目覚ましが鳴る前に目が覚める。
それくらい演者随行は神経を使う仕事だと感じている。
しかし浅田くんは演者随行を地方旅行と勘違いして大失敗をした。
この失敗は致命傷だと思う。
このようなゴシップネタは格好の餌食になり一気に社内に広まった。
そして重要施設から市場の小さなエリアに早々に異動になった。
このような事件を聞くを改めて気を引き締めなくてはと感じる。