みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
先日、後輩MRから相談をもらった。
「MRという仕事に飽きました。何年経っても仕事内容が変わらないので楽しくない。」
現役MRの皆さんはどうですか?
同じような気持ちだという人いませんか?
私もMRという仕事を10年以上している。
開業医から大学病院、地方から都心のど真ん中、生活習慣病からオーファン、一通り経験をしたと思っている。
なので今となっては初体験と感じる仕事はない。
そのような意味では新鮮味がなく飽きたと言えばそうかもしれない。
そこで、ふっと思ったんだけど去年と今年は同じ事をしているのか?
もちろん今年はコロナでMRとしての働き方が大きく変わった。
そして個人的な話だがこの1年で転職をしたので、人間関係、担当施設、担当製品が大きく変わっている。
そのような意味では全く飽きはなく新鮮な気持ちで働けている。
なので昨年と今年で仕事を比較する事は出来ないので一昨年と昨年で仕事に違いがあるのか考えてみたい。
今日はそれについて振り返ってみたいと思います。
今年と去年でMRの仕事を比較すれば全てのMRが大きく変わったと言うでしょう。
去年と今年の仕事を比較すれば誰もが感じている通り、コロナの影響で仕事内容は激変した。
・会社に出勤せずに在宅勤務
・医者との面談は訪問でなくWeb
・講演会はWeb中心で情報交換会は無し
・訪問禁止施設が多数存在
基本的にはこんな感じて、これらの変化に付随した様々なしょーもない事も増えた。
しかし労働時間は圧倒的に減少したのでQOLが上がったと感じるMRも多い。
反面、こんな仕事でいつまでも会社が雇い続ける訳が無いと感じ「MR不要論」に怯えるMRも続出した。
なので去年と今年を比べればほぼ間違いなく全てのMRが働き方に変化を感じているだろう。
では昨年と一昨年の仕事内容を比べたら変化があるか?
昨年と一昨年でMRの仕事内容を比べれば大きな変化はない。飽きると思う気持ちは分かるが、
私の話をすれば昨年と一昨年で会社も担当施設も担当製品も変化がなかった。
オンコロジーMRをしているので1年間の月日があれば新たなエビデンスが出てくるので情報提供の内容には変化があったが、たかが知れてると思う。
そのような意味では後輩が私に相談したように飽きたと感じる部分はある。
でも仕事ってそういうもんなんだとも思う。
同じ仕事を繰り返すのであれば、前に比べて精度や速度を上げるなどのゴールの設定に変化を与える事で違いを感じる事が出来る。
同じことの繰り返しで飽きると思ってしまえば、どの仕事をしても飽きて続かないと思う。
プロ野球選手もきっと子供の時からバットで白い球を打ち続けているので、とっくに飽きているでしょう。
MRに飽きたと思う人はきっと、新しい仕事に転職しても飽きたと言うと思う。
そもそも何十年もサラリーマンを続けていく中で常にモチベーション高く働き続ける事は難しいと思う。
きっと飽きたと感じる人は今の仕事に慣れている時期だと思うし、新たな刺激を求めるもの悪くないが、慣れている仕事をそつなくこなして趣味やプライベートを充実させても良いと思う。
MRの仕事は同じ事の繰り返しで飽きてしまう仕事なのか考える話のまとめ
今年はMRの働き方が過去最高に変化した年だと思う。
良い点もあるが、当然やりずらいくなった事も多い。
なので今年と去年のMRの仕事を比較しても仕方ない。
そこで昨年と一昨年でMRの仕事を変化があったかを振り返ると正直、大きな変化はない。
それについて飽きたと感じる人もいるかもしれない。
しかし同じ仕事を続けて飽きてしまう事はMRじゃなくても同じだと思う。
MRに飽きたという理由で転職すれば、また次の仕事も飽きたといって辞めると思う。
MRに飽きたと感じれる人は、MRの仕事を安定的に熟せている証拠だと思う。
そんな時は仕事に刺激を求めるのも良いが、趣味やプライベートを充実させて、仕事をそこそこにセーブしても良いと思う。