みなさんこんにちは。
現役オンコロジー(抗がん剤)専門MRのゆってぃーよ。
MRの皆さんは他社MRへ転職した事ある?
今はキャリアアップの為には当たり前に転職しているわよね。
今日は既にMRの人が他社MRへ転職するベストな内容を考えてみようと思うの。
他社MRへの転職メリット
・年収UP
・希望勤務地
・担当製品(オンコロジーなど)
・将来性(新薬が出ないメーカーから新薬ラッシュのメーカーへ)
・現状のリセット(社内、社外、人間関係等)
これらのメリットがしっかりと得られるのであれば転職は成功よね。
他社MRへの転職デメリット
・人間関係を0から築き上げる。
・製品の勉強
・社内システムの理解
・即戦力で入社しているのて結果へのプレッシャーが高い
・将来もらえる退職金の係数が再び0から築き上げる。
転職はデメリットよりもメリットの方がはるかに高い
デメリットって大した事がないと思わない?
私が考えるデメリットに対しての解釈を教えて上げる
・人間関係を0から築き上げる。
→社内だと社歴で考えれば年下でも全員先輩だから敬意を払う必要があるわ。私は全員に敬語を使っているわ。威張りたいとか、しょーもない価値観を持っている人は無理かもしれないけど私は全然平気。
社外なら0から人間関係を構築するのは転勤するのと全く同じでしょ。デメリットでも何でもなくてよくある事よ。
・製品の勉強
→転職しなくても新薬が発売されれば、疾患を含めて1から勉強するわよね。
・即戦力で入社しているので結果へのプレッシャーが高い
→確かにプレッシャーはあるわね。でもね新卒からずっと同じ会社で働いているMRもプレッシャーあるでしょ。
プレッシャーなく働けるなんて新卒から2年〜3年くらいじゃない。
・社内システムの理解
→これは明確なデメリットね。でも一度覚えてしまえばそれで終了だし、周りのMRに「教えてください。」と謙虚に頭を下げれる人はそこまでのストレスはないわ。
・将来もらえる退職金の係数が再び0から築き上げる。
→確かに退職金は勤続年数と基本給が係数に入ってくるから、転職してしまうと将来もらえる退職金が少なくなるわよね。
でもその分、年収を上げられれば基本給の係数が上がるんだから問題ないでしょ。新卒からコツコツ昇給、昇進しているMRよりも他社から引き抜かれた方が年収も職位も上がるってよくあるでしょ。
あとは一定の割合だけど企業型確定拠出年金があるから、この部分は今の会社から新たな会社に移せるわよね。だから昔ほどのインパクトは無くなっているわ。
転職はメリットの方が多い
私の考えや経験上、デメリットがあまりないのよ。
女性は別だけど昇進のスピートも今は中途も生え抜きもあまり差は感じないわ。
それよりもメリットの方がはるかに大きいわ。
でもね注意も必要で現状のリセット、特に人間関係をメインの目的で転職すると繰り返す傾向があるわ。
そのような目的のMRっていち早く辞めたいから優良企業を選べなかったり、待遇が良くないのに転職したりするMRがいるわよね。
あとはPIPに入ってしまった人であれば人格が崩壊する前にある程度妥協してもいち早く「現状のリセット」目的で転職する事をお勧めするわ。
どこを見て転職するべきか
「定年までの安定した年収のUP」が私の最も大事なポイントよ。
一見、年収が高くても安定して働けないような企業は怖いわよね。
またバイオベンチャーに飛び込んでも大手に買収されてしまうリスクもあるし、その辺の企業分析も重要よ。
ある程度のわがままを言うためには今の環境で結果を残しで新しい会社から、どうしても欲しいと思ってもらう事が必要ね。
まとめ
他社MRへの転職はデメリットが少なくて、大きなメリットがあるわ。
是非、現状に甘んじる事なくチャレンジして見てね。
良い転職をするためには今いる会社でしっかり結果を残して「MRとしての戦闘能力」を高めることね。
私はプライマリー領域担当MR時代に生活習慣病で全国1位の経験があるわ。
その実績を引き下げてオンコロジー領域に転職したの。
オンコロジーMR時代も全国1位になったわ。
その実績を引き下げて勤務地も年収も職位も専門領域担当も全て叶えて転職したの。
後ろ向きな転職は賛成しないけど、野望も持った転職はどんどんするべきね。