やばいMR やばいMR伝説

以前、担当していた先生からクレームのメールが届いた話

投稿日:

みなさん、こんにちは。

現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。

昨年まで担当していた、たいして仲良くもなかった先生から突然メールをいただきました。

良くある話かもしれないけど、その先生が可哀想だなって思ったので今日はそれについて書いていくわね。




優しい穏やかな先生からお怒りのメールをいただきました。

メールをくれた先生は私が昨年まで担当していた、ある基幹病院の内科の先生。

人見知りが強くて、口数がかなり少ない先生だったわ。

でも、アポインの返事は毎月必ずくれて真面目な良い先生。

ある診療科の部長だったし私が担当している癌腫の市場が大きかったので、そのような意味では重要な先生だったわ。

私は人見知りで言葉数が少ない先生なので質問ばかりしてしまうと、取り調べになってしまうので気を付けていたのよね。

私が質問して先生からの返事が「そうですね」で終わってしまう。

なので、クローズ質問(Yes、Noで回答出来る)とオープン質問(自由に回答が出来る意見が欲しい)を意識的に織り交ぜて極力、先生から意見がもらえた時に必死にそのコメントに反応して話を膨らませていたわ。

営業をやっていれば当たり前の行動だと思っていたけど後任のMRがゴリゴリに質問攻めをしてきてムカつくっていうクレームのメールをいただきました。

後任MRはある意味会社の方針通りの優秀(!?)なMRだった。

私が引き継ぎをしたので後任MRの人となりは、ある程度理解している。

自分が優秀なMRだと勘違いる少し偉そうな態度のMR。

同じ支店だから定期的に支店会議などでは会うのよね。

先日の支店会議でも、そのMRがナレッジ発表をしていたわ。

自分の担当施設における「候補患者一覧」を多くの人数確認して細かい箇所まで聞き取り活動が出来ているって支店長に褒められていた。

いわゆる、会社が求めている「候補患者の確認」という取り組みを一生懸命実施した優秀なMRなんだと思う。

どう思いますか?

優秀だと思いますか?

確かに、候補症例を確認していれば、不幸にも病状が進行してしまった時に早い段階で治療変更が出来て症状が良くなるかもしれない。

結果的に自社医薬品が処方されれば売り上げも上がる。

患者にとっても、医者にとっても、MRにとっても良い結果になると思う。

そのような意味で私は候補患者の確認をしっかり出来ているMRは優秀だと思う。

でもね、1つだと優秀なMRになるには条件があると思う。

患者情報を教えてくれる医者が不快に思わない事。

どんなに、患者情報を聞き取っても教えてくれる医者が不快と感じたら本末転倒だと思う。




先生から「もう、あなたの会社は訪問して欲しくない」だって。

先生からもらったメールはこちら。

訪問の度に根掘り葉掘り患者さんの取り調べをして本当にうんざりしています。

たまに上司の方も来ますが、来る度に「使ってください」の一辺倒。

抗がん剤を何だと思っているんですか?

患者の取り調べをして早く癌が進行しろと願っているんですか?

少し文面は変えてありますが、このような内容だったわ。

担当者も上司も頭がイカれているから相談する所がなくて私にメールが着たみたい。

上司がポンコツなら、担当者に「もう連れてこないで」って伝えることは出来ると思う。

担当者がポンコツなら上司に「担当を変えて欲しい」って伝える事も出来ると思う。

ただ、両方ともポンコツだと本当に先生が可哀想。

この先生は真面目な先生だからアポイントのメールが来たら返事しちゃうし、質問されたら答えてしまうよのね。

おとなしい先生なことを良い事に、偉そうに質問攻めをしていたことが目に浮かぶわ。

先生にも感情があるわけだし、こんな担当者も上司もうんざりよね。

まとめ

会社が求める「候補患者の確認」の被害者は医者だと思う。

そもそも候補患者の確認ってやっぱり違和感ある。

今の治療が上手く行って次の治療を必要としない事を願うのが普通だと思う。

これが製薬会社の「本音」と「建て前」なんだと思う。

このMRと上司とはもう金輪際、面会しないんだって。

自分が優秀だと勘違いしている頭のイカれたMRは医者の感情を汲み取る事も出来ない低脳MRだったって話。

そして低脳MRの上司も輪にかけてポンコツだったって話。

MRって営業なんだから相手の心理や感情を汲み取れないと厳しいわよね。



-やばいMR, やばいMR伝説

執筆者:


  1. OKMR より:

    ゆってぃーさま
    いつも楽しく拝読しております。
    難しい問題ですよね。私もオンコロジーMRをしていて候補症例の確認はしています。しかし、聞き方には注意します。
    「弊社の○◯が貢献出来そうなん患者さんはいらっしゃいますか。」ぐらいだと思います、言えても。
    それで先生が教えてくれたらdiscussionを深めて本当に自社製品が貢献できるか確認するってのが基本的な行動です。
    「候補症例の確認」と言ったって個人情報の扱いにデリケートな先生だったら全然教えてくれなかったり、フェイクな話をされたりざらにありますから確認出来るかどうかなんて有能無能関係なく、結構、運によりますよね。
    売りがほしくて鼻息荒くして症例探しするようなMRはアホです。病気で苦しんでいる患者さんのお陰でbusinessをしているのだから患者さんにとってbestな治療を医療者と導くのが信頼を勝ち得るMRだと信じてます。

    • mrnoblog14 より:

      OKMRさま
      コメントありがとうございます。
      きっと厚生労働省が指摘している事はこのような事なんだと思うわ。
      会社の姿勢が変わる事は早々に無いと思うから、会社の綺麗事を交わしつつ医者との信頼関係を築ける仕事が大切になってくると思います。

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