みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
昨年2018年12月9日に実施された第25回MR認定試験の合格発表がされました。
同じ支店の新人ちゃんは無事に合格しました!
そして昨年の発表で落ちた2年目の男の子も無事合格しました。
今年は私の周りで受験した全ての受験生が無事合格致しました。
本日は第25回MR認定試験の結果概要について書いていきますね。
ちなみに過去最低の合格率(69.8%)だった前回の24回MR認定試験についての記事はこちらよ。
第25回MR認定試験の結果概要
MR認定センターの発表では今回の第25回MR認定試験の合格率は75.9%でした。
新規受験の合格率が83.9%で再受験者の合格率は44.7%という結果でした。
合格点は医薬概論160点/230点満点(正答率69.5%)、疾病と治療191点/300点満点(正答率63.6%)、MR総論175点/230点満点(正答率76.0%)でした。
合格率が75%を超えたのは2012年(81.3%)以来の6年ぶりの高水準なんだって。
今回の試験は過去に記事にもしているけど受験者数が過去最低の受験者数だったのよね。
18年のMR認定試験受験者は昨年よりも713人減っている話
合格率は久しぶりの高水準だったのにも関わらず合格者の人数としては過去最少の1937人だったのよ。
合格発表がされた時の出されるMR認定センターのコメントが雑すぎる
毎年、合格発表がされるタイミングで「何で今回はこの合格%だったのか」についてMR認定センターがコメントをだすのよ。
今回の第25回MR認定試験の合格率が75.9%と6年ぶりの高水準になった理由は
「過去問をあてにせずに良く勉強したからだと思う。」
なんか、コメント雑すぎません?
ちなみに前回24回MR認定試験の合格率が69.8%と初めても60%台という低水準になった理由は
「よく分かりません」
こんなクソリプみたいなコメントなら公表しない方が絶対に良いと思うのは私だけかしら。
MRの人員を各社削減している中で新人MRが1937人誕生したという事は!?
こんだけ各社人員を削減している状況下で、新たに2000人近い新人MRが誕生しました。
って事は粗大ゴミMRの廃棄処分が加速される事を意味するでしょう。
先日、開業医の隣にある門前薬局の社長が話てた内容だけど納得感があったわ。
「開業医で生活習慣病薬を担当している、おっさんMRって何の価値、メリットがあるの?」って言ってたわ。
開業医に生活習慣病薬を宣伝する学術知識なんて大した内容では無いし、その大したことのない内容であっても若いMRの方が的確に回答する。
若いMRの方がフットワークが良いから訪問頻度が高くで依頼した資料などはすぐに持ってきてくれる。
おっさんMRって、話が面白く無い。
接待も無くなったこの時代におっさんMRが開業医を回る価値ってどこにあるの?
だって。
これは、私のコメントではなく医療機関からの生の声よ。
今回のMR認定試験合格発表からは少し離れた内容かもしれないけど書かせてもらいました。
今ままでは粗大ゴミMRになると自覚がある人がいたら、仕切り直しが必要だと思う。
まとめ
第25回MR認定試験の合格発表がされました。
合格率75.9%と高水準だったのにも関わらず、受験生が減っているので合格者数は過去最低の1937人だったわよ。
合格した新人MRさんたちは、おめでとうございます!!
でも合格したから安泰では無いのが今の製薬業界よ。
おっさんMRになって開業医で生活習慣病薬を担当していたら医療機関から「粗大ゴミMR」を揶揄されてしまうわよ。
しっかりと仕事を覚えて30歳までには専門施設で専門領域を担当しているMRになっている事を目指すべきでしょう。