みなさん、こんにちわ。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
アストラゼネカが画期的な新薬と同じくらいリストラ裁判でも世間を騒がせているわよね。
過去に記事にもしたリストラ事件が高裁で進展があったから今日はそれについて書いていくわね。
過去の記事はこちら↓
アストラゼネカがリストラゼネカを失敗した件(裁判敗訴)
アストラゼネカのリストラ事件、高裁公判が下る
過去の記事にも書いてある通りかなり外資らしいリストラを実行したら、無効の判決が出たのよね。
そうしたら会社が即日控訴をして高裁に持ち越されたのよ。
それで今回2月6日に、その高裁の公判がくだったのよ。
結果としてはアストラゼネカ側が高等裁判官に対して和解解決の申入れをしたのよ。
それを受けた高等裁判官は労使双方に対し和解をするよう勧告をしたって事。
やっぱりねって思ったわ。
どう見てもアストラゼネカ劣勢の状況だったから、和解で解決させたかったのよね。
和解にすれは、詳細を開示する事なくこの事件が終わらせる事が出来るんだからね。
でも、これで会社は今回の懲戒解雇のやり方に非を認める事になったわよね。
今後、PIPを使ったリストラ劇は無くなるのか?
答えは「絶対に無くならない。」
PIPでMRを削減するのが最もリーズナブルだもん。
早期退職を募集して退職金の上乗せなんかしたら、コストがかかるでしょ。
だったら辞めさせたいMRはどんどん追い込んで辞めさせる事は絶対に無くならないわ。
アストラゼネカのような、あからさまなやり方は今後は変わってくると思うけどPIPを使ったリストラは今後は活発に行われていくわよね。
そういう意味では、今後のPIPは今まで以上により緻密に敢行されていくから、余計に出口の無い追求が行われていくわ。
リストラはアストラゼネカに限った事ではない
このような裁判などがマスコミで取り上げられるとアストラゼネカって本当に怖い会社って思うわよね。
でもね、同じような事をやっている会社は何社も存在するわよ。
私の周りにも現在PIPプログラムに入れられて抗鬱剤を飲みながら仕事しているMRがいるもの。
PIPプログラムに入らないようにMRとしてのスキルを上げていくしか生き残る道はないわよね。
でも残念な事に一定の割合でPIPプログラムに入るMRも存在するから、もしPIPに入ってしまったら会社と戦ってもまず勝てる可能性は少ないわ。
現状をリセットする方法もアリだと思う。
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まとめ
今回の高裁でおこなられたアストラゼネカのリストラ裁判は会社から和解提案が出されたわよ。
どのような和解案なのかとても気になるけど、間違いなく雇用もしくは報酬の保証がされるわよね。
ここまで戦い抜いた、このリストラされたMRさんは立派だと思うけど、時間もお金も精神もかなり使ったと思うわ。
PIPに入れられてリストラにあう99%のMRはこのように会社と戦わず去っていくと思うわ。
でもね、逃げるが勝ちって事もあると思う。
もしPIPに入れられたら、次の道を考えた方が結果的に幸せな事が待っている事が多いと思うわ。
仕方ないよ、昔みたいに簡単にはパクリ新薬出せる世の中じゃないし、パテント切れたら1兆円ぶっ飛ぶし、まあそれ見越して経営せよって言いたくもなるけど。
まあ人としてMRとして実力あれば他社にも採用されるよ。
「それを見越して経営せよ」正しくそれよ。