みなさん、こんにちわ。
現役オンコロジー(抗がん剤)MRのゆってぃーよ。
MRをやっていて医者や薬剤師から感謝された事ってありますか?
私は生活習慣病MR時代もオンコロジーMR時代も医療機関の人達から何度か感謝された経験があるわ。
ただ生活習慣病MRとオンコロジーMRでは感謝された種類が違うから今日はそれについて書いていくわね。
生活習慣病MRをやっていて感謝された事
一番感謝されていた事は、忘年会・新年会の案内状をメチャクチャ綺麗に作ってあげた時よ。
営業所の後輩に広告代理店出身の人がいて、その人に案内状を作ってもらっていたのよ。
そのクオリティーがとても高くて毎回、喜ばれていたわ。
常にエリアのイベントは5軒は幹事をしていたわ。
そして忘年会・新年会で必ず司会をしていたわ。
出欠の確認から、当日の会の進行に至るまで完璧にこなしていたわよ。
イベントを重ねる毎に先生と仲良くなるし、感謝されていたわ。
後は先生の奥さんが小学校のPTA役員をしていて、PTAの歓送迎会のプログラム作成をしてあげた時にも感謝されたわ。
もちろん、新薬を情報提供して実際に使って「良かったよ」とか言ってもらった事もあるし、機関病院と周辺クリニックの連携の会を立ち上げた時も「ありがとう」と言ってもらった事はあるけで、どこか医者が私に協力してあげた感があった気がする。
生活習慣病MR時代に医療機関に感謝される事はMRと医師の関係ではなくて人と人との関係の上で感謝された事が多かった気がする。
オンコロジーMRをやっていて感謝された事
オンコロジーMRって医者から相談される事が多いわよね。
つい先日も朝、先生から直接電話がかかってきて「82歳の癌患者さんなんだけど、CCrが42ml/minなんだけど投与しようか迷っている」って電話をもらったわ。
禁忌ではないけど、他の合併症もあったし高齢者で代謝機能が落ちている事が考えられるので自社の薬剤を投与しない事を提案したわ。
結果的に先生は、私の会社の薬ではなくて他剤を選択して治療をしたの。
その患者さんは副作用もなく効果も良かったみたいで先生も喜んでくれたわ。
オンコロジー領域ってめちゃくちゃ新しい文献もデータも出てくるのよね。
論文化されたばかりの文献は専門の先生も知らない事が多いから、先生からの問い合わせベースの対応というルールの中で最新の論文提供はめちゃくちゃ感謝されるわ。
生活習慣病MR時代に提供した資材をその場でゴミ箱に入れられた経験あるから、領域が違うだけで医者の反応もここまで違うのかって感じよね。
あとは説明会も感謝されるわ。
特に看護師や薬剤師向けの説明会はめちゃくちゃ感謝される。
「お弁当もお茶もいらないので是非ともお願いします!」「ゆってぃーさんの説明を聞けなかった看護師もいるので来週まだお願いします。」なんて感じよ。
オンコロジーMRをしていると「医薬情報担当者」だと感じる事が多々あるわ。
まとめ
MRの顧客って人間でしょ。
だから、何かをすれば感謝される事は多々あるわ。
でもね生活習慣病MRとオンコロジーMRでは感謝される内容の種類が全く違う。
生活習慣病MR時代に、あるクリニックで処方量が月に300錠から1万錠に爆発させた経験があるわ。
その理由は先生の小学4年生の息子と仲良くなったから。
息子といつも遊んでくれるお礼として他社の薬を全て私の薬剤に変えてくれた。
嬉しかったけど、医療についての疑問も出たし、こんな理由で薬剤が変わってしまうなら、いつまた変わってしまうか恐怖を覚えたわ。
私みたいに、営業力に自信がないMRは、真面目な情報提供で仕事が成立するオンコロジーMRや専門領域MRが絶対に良いと思う
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