みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
私には毎年、年末のルーチンワークがある。
年末は中学生時代の地元友人達で集まって忘年会をする。
今年は私が地元に帰らなかったのもあるし、小さな子供がいる家庭や高齢の親と同居している友人もいたので、忘年会はやらない予定だった。
ただ、みんな暇だと言う事でオンライン飲み会をする事になりました。
今日は地元の友達とオンライン飲み会をした内容について書いていきますね。
私の地元のお友達を紹介します。
今回オンライン飲み会に参加したのは私を入れて5名。
もちろんMRは私だけ。
電気工事業を経営している米倉くん(中卒)
クリーニング店に勤める塩沢くん(高卒)
居酒屋の厨房に勤める田代くん(大卒)
中小広告代理店に勤める森田くん(大卒)
全員、結婚して森田くん以外は子供もいる。
居酒屋に勤める田代くん夜勤が多いので、今までは地元の飲み会に参加出来ていなかったけど、今年は久々の登場になりました。
居酒屋と広告代理店はめちゃくちゃ厳しいと嘆いていた。
電気工事業を経営してい米倉くんはコロナ禍によって会社の業績に大きな変化はなく比較的安定していると言っていた。
クリーニング店に勤める塩沢くんも、今までよりも早い周期でクリーニングに出す人が増えたので、例年に比べると少し忙しいと言っていた。
そんな中で居酒屋の田代くんと広告代理店の森田くんは冬のボーナスが出なかったと言っていた。
田代くんはマンションのローンをボーナス払いにしていたので、今年の冬はピンチだそうだ。
居酒屋はコロナ禍の中では、非難されるような業種で営業しても世間の風当たりが厳しくて辛そうだった。
田代くんの勤める居酒屋はチェーン店で既に複数の店舗を閉鎖して余ったスタッフで出勤調整しているとの事。
仕事が楽になったけど、その嬉しさよりも出勤調整で残業減ったし、月の労働時間が減ったので基本給も下がり収入減の辛さの方が何倍もあると言っていた。
広告代理店の森田くんも同様でピンチだそうだ。
森田くんの勤める広告代理店は中小企業で、スーパーやパチンコ、公園などのイベントを主催する事が多かったらしいが今年は、ほとんど開催中止になっているとの事。
サラリーマンとはいえ、仕事がない事がめちゃくちゃ不安と言っていた。
一時的な給料低下くらいなら我慢が出来るけど最悪、会社の倒産する可能性もあるので不安で仕方ないとの事。
MRだと実感無いがコロナによって仕事や給料が激減している人は多い。
製薬会社が各社早期退職を実施しているとは言え、一般的に考えれば景気に左右されない安定した業界である事は間違いない。
コロナによって著しく業績が低下して、それが理由で営業所を閉鎖した製薬会社などは聞こえてこない。
この環境でも変わらず今まで通りの給料が出て、ボーナスも満額支給される。
普段の環境が当たり前だと勘違しがちだが実際、製薬業界は全産業から見たらめちゃくちゃ恵まれた業界なんだと再確認した。
いくら気の知れた地元も仲間とは言え自分の恵まれた環境は少し言いづらかった。
年末にMRじゃない地元の友達と情報交換した話のまとめ
コロナは罹っていない人であってもコロナは確実に生活を蝕んでいると感じた。
自分がどんなに感染対策を取った行動をしても、働いている会社がコロナの影響を受けてしまえば今まで通りの待遇という訳にはいかない。
製薬業界の中で日々、過ごしているとあまり感じないが、この終わりが見えないコロナで患者だけでなく苦しんでいる人が多くいる事を再確認した。
ただ、地元の仲間達はその中でたくましく過ごしている。
収入が下がれば身の丈にあった生活をすれば良いと覚悟を決めて、空いた時間でバイトを始めた奴もいる。
色々考えても、行動出来る人が1番強いと感じた。