仲良しDrにMR活動自粛4ヶ月間で面白いMRの対応を聞いてきた話。

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みなさん、こんにちは。

現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。

久しぶりに面会した仲良しDrから面白い話を聞いてきた。

3月から6月くらいまで各製薬会社が活動自粛していたでしょ。

その期間に色んなMRが色んな事をしてきたらしいよ。

面白いというか「正気か？」と思うような対応もあったと教えてもらったので今日はその事について書いていきますね。

活動自粛期間中にずっと毎週メールを送ってきたMR

3ヶ月間、毎週月曜日に必ず超丁寧な文面でメールを送ってきたMRがいたとの事。

メールを送って情報を届けてくれるのは大歓迎だけど中身がない内容を毎週送ってきて目的がわからないと首を傾げていた。

私が「メールでのプロモーションは規制されているので、メールの文面でデータを紹介したり文献を添付するなどの行為は出来ないから仕方ないです」と解説した。

「毎週Drにメールを送る行為はDrの為ではなく会社から指示されている行為もしくは、会社にアピールする行為に過ぎない」と付け加えた。

この先生は優しい先生なので、これで怒るなどは無かったけど毎週長文のメールがくるので中身を見なくなったとの事。

そうなると本当に大事な要件を伝えたい時にはメールでは伝わらなくなってしまうのでもったいない。

MRがメールでWeb講演会の案内をしてくるのは、よくあるケースとの事。

しかし、このMRは1枚上手で「Web講演会は聞かないで良いからPCで接続だけしておいてください」と依頼してきたらしい。

さすがにお人好しのDrであっても、これはMRのノルマ達成のために強要されているのが分かったとの事。

少なくとも聞けばメリットがあるWeb講演会を案内して欲しいと言っていた。

聞かないで良いと事前に伝えるWeb講演会になぜMRのノルマ達成の為に接続しないといけないのか？

このような自分本位な営業活動をしてくるMRが意外と多いと言っていた。

新規患者は何人いましたか？

自社医薬品を新規で投与した患者は何人いましたか？

既存の自社医薬品投与継続患者は何人いましたか？

このようなアンケートのようなメールと悪びれる事なく送りつけてくるMR。

せめてMRであれば「副作用が起きた患者さんはいましたか？」が1番初めの質問になるべきでしょうと言っていた。

MRとは互いにメリットが受けられる関係でいたいけど、ひたすらアンケートを送り付けてくるMRと今後も良好な関係が築ける自信がないとの事。

毎週メールを送りつけたり、いきなり電話を掛けてくるMRも嫌だけど、逆に全く連絡がないMRは、それはそれで少し寂しい。

連絡をくれないMRが担当している薬剤を使っているので定期的に、副作用聴取や新しいデータや講演会などの情報提供で連絡をくれても良いと思うとの事。

このDrは意外とコロナの影響はあまり受けていないく逆に患者が減って日中に時間が出来ていたらしい。

気を使って連絡をしなかったのかもしれないけど、必要な情報が届かないもの不便と言っていた。

今回の活動自粛で色んなMRがいたとの事。

自分の事しか考えないMRが顕著に目立っていた。

病院がMRの訪問禁止を通達すると駐車場で待ち伏せするMRもいたとの事。

MR訪問禁止の本質を全く理解していない自分本位な典型的な行動と落胆していた。

毎週、中身のないメールを送るのも迷惑だけど、全くコンタクトを取らないのも間違っている。

どのようなスタンスが適当なのか難しいと感じた。

平常時では月に1回くらいのアポイント面談が通常だったので、月に1回くらいにメールを送ったりWeb面談の相談をするくらいが良かったのだろうか？

そして、このDrにとって活動自粛期間中の私の行動は正しかったのだろうか。