みなさん、こんにちわ。
現役オンコロジー(抗がん剤)MRのゆってぃーよ。
製薬会社ってPIP(業務改善プログラム)などで退職に追い込む事はあっても中々、懲戒解雇になる事は無いわよね。
この業界に10年以上いると、たまにいるのよ「懲戒解雇」
今日は私が見てきた懲戒解雇の実例を含めて懲戒処分について書いていくわね。
懲戒処分にはどのような種類があるの?
「懲戒解雇」は最も重い懲戒処分でしょ。
懲戒処分には段階があって、どの企業もこんな感じよ。
「戒告、譴責」「減給」「出勤停止」「降格」「諭旨解雇」「懲戒解雇」
懲戒処分を受けた社員は例え解雇にならなくても、その後のキャリアは厳しいわよね。
転職を考えた時にも履歴書の「賞罰」の欄に記載しなくてはならないし、もし隠蔽して転職しても何かをきっかけに明るみに出たらアウトよね。
懲戒処分って普通に働いていたら受ける事は無いと思うけど、もし受けた時のダメージが大きわよね。
懲戒解雇になったMRその①
「飲酒運転」
これは過去2人知っているわ。
しかも両方とも5年以内という最近の出来事。
飲酒運転がここまで社会問題になっていてもするんだから当然と言えば当然よね。
ただ、この2人とも飲酒をしてすぐに捕まったわけでは無いのよ。
深酒けした翌朝に別の道路交通法違反で検挙されて警官に酒臭いと言われて飲酒運転になったケースよ。
1人はバス専用レーン通行、もう1人は一時停止無視。
2人ともに飲酒運転の意識はなかったけど、調子に乗って遅くまで飲んで翌朝の卸訪問と病院訪問で捕まったのよ。
たまに朝の卸訪問で酒臭いMRっていない?朝から卸でポカリスエット飲んでいるMRとか。
現役MRの皆さんは絶対に気をつけてね
飲酒運転はコンプライアンスの厳しい製薬会社は絶対に許してくれないわ。
免許取り消しで最低2年は免許取れないのでMRやれないし当然と言えば当然よね。
懲戒解雇になったMRその②
優しい言い方をすれば「パワハラ」、厳しい言い方をすれば「暴行」
パワハラ系の所長がMRを怒っていて、机を蹴ったのよ。
その机がズレて、たまたまそのMRに当たってしまったみたいなの。
怪我をするレベルではなかったみたいなんだけど、MRが怒られている事も含めてその上司が許せなかったみたいで人事に通報。
そのMRが人事に「所長に暴行を受けたので、これから警察に被害届を出しに行く」と伝えたら、その所長は一発退場だったみたい。
今のご時世はだいぶ少なくなったけど、自分の感情をコントロール出来ないパワハラ上司っていたでしょ。
自分の感情すらコントロール出来ないのに、部下のコントロールなんか出来るわけないわよね。
懲戒解雇になったMRその③
「過去の逮捕歴を隠して入社」
何かのタイミングで、その製薬会社に入社する前に、振り込め詐欺に加担して逮捕された前科があったのよ。
それは隠して入社したけどバレて当然、即日解雇。
これも、当然よね。
人事も刑事事件の犯罪歴がある人間を採用してしまうなんてお粗末なものよね。
まとめ
懲戒処分って様々な段階があって最も重い処分が「懲戒解雇」よ。
普通に働いていて「懲戒処分」になるなんて事はほぼないわよね。
ただ酒を飲んだ翌日の飲酒運転には気をつけてね。
卸で酒臭いMRをたまに見かけるわ。
飲酒運転なんかしたら、その瞬間に人生が終わるわよ。