みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
先日、MRを辞めた後輩2人と私の3人でオンライン飲み会をしました。
オンライン飲み会って仕事でもプライベートでもやったけど3人が1番話しやすい。
営業所でのオンライン飲み会を1回だけやったけど悲惨だったから。
オンライン飲み会なるものを製薬会社のMRが営業所単位で実施した感想
今日は、この元MRとのオンライン飲み会で話した内容について紹介していきますね。
元MRが製薬会社を辞めた理由(1人目)小田部くん
小田部くん(仮名)
32歳、妻と子供1人、製薬会社時代の年収750万円。
転職先はWeb広告の代理店で年収は200万円近くダウン。
MRから広告代理店に転職した理由
・MRの生活は満足してたけど、やりがい、楽しさが無かった。
・奥さんも正社員で働いているから転勤が出来ない。
・奥さんも年収400万円くらい稼ぐので年収はほどほどで良いと考えてた。
転職して1年以上経つけど本人は満足しているって。
年収は下がって勤務時間も伸びたし、納期前は土日出勤もあるけど楽しいみたいよ。
元々、営業マンとしてコミュニケーション力に長けている訳でもなく職人気質な性格だったので広告制作は趣味の延長のように働けているとの事。
元MRが製薬会社を辞めた理由(2人目)松田くん
松田くん
以前、ブログでも紹介している人よ。
やりがいを感じれないMRがコンサルにキャリアチェンジする選択はアリだと思う話
年齢は33歳の独身。
年収は正確には教えてくれないけど多分MR時代は800万円くらいで、今は少し上がったくらいとの事。
MRからコンサルに転職した理由
・MRとして働いていても全くやりがいを感じられない。
・MRは金と休みは多いけど毎日の充実感がない。
コンサルティングファームを選んだ理由は3つ
・報酬が製薬業会並み(それ以上?)に高い。
・クライアント企業と対応の立場で仕事が出来る(医者とMRとの立場と大違い)
・入社してからも学ぶ機会が多いので成長出来る。
松田くんは俗に言う意識高い系MRでした。
MR時代は数字に追われて他人に比べられて、顧客との間に絶対的なヒエラルキーがあったとの事。
コンサルは求められる事は大きいしMR時代よりも責任が大きいけどやりがいもあるし、顧客と対等な立場で仕事が出来るのが良いと言っていたわ。
職業を選択するのは自由なんだからやりたい仕事をすれば良い。
私はMRという仕事に満足している。
専門領域MRに転身してから一度もMRを辞めたいと思った事は無い。
そのような意味では今回、オンライン飲み会をした3人は全員、今の仕事に満足している。
100点満点な職業なんて存在しない。
将来安泰な職業も存在しない。
であれば自分が納得する仕事に就く事は大切なんだと改めて思った。
この2人が言うようにMRという仕事は色々な大変な事もある。
逆に広告代理店やコンサルティングファームの方が大変な事もある。
このデメリットを受け入れられるかどうかは、自分がその仕事に納得しているかどうかだと思う。
この2人はMRを辞めた事を後悔しておらず今の仕事に満足していた。
しかし過去にはMRを辞めたは良いがやっぱり戻りたいと言う相談を何度も受けたことがある。
MRが嫌だと思う気持ちは良いと思う。
しかし本当にやりたい事がないのであれば、MRの成功体験を積み上げたり専門性を高めるめた後に、それでもやっぱりMRが嫌かどうかを判断しても良いと思う。
今の仕事は嫌だけど、努力も嫌、そして今の待遇は維持したいみたいな妄想しているMRも意外と多い。
MRを辞めた後輩と2人とオンライン飲み会をした話のまとめ
何回かオンライン飲み会を実施したけど、3人で実施するのが1番話しやすくて楽しい。
今回はMRを辞めた2人と私の3人でオンライン飲み会をしました。
3人とも今の状況に満足しているから純粋に話していて楽しい時間になった。
仕事の愚痴や文句、不平不満をサカナに酒を飲むほど不味いものはない。
私はMRという職業にとても満足している。
そして今回の2人のようにMRが嫌+やりたい仕事があるなら異業種転職する事でQOLが大きく向上すると再確認出来た。
漠然とMRが嫌と考えているだけであればMRとしての専門性を高める選択をする事をお勧めしたい。
それでもMRを辞めたいと思うなら、次の目標を設定して新たなチャレンジをすれば良い。
またMRが嫌な理由が会社から受けるハラスメントやPIPの追い込みであれば、精神が崩壊する前にすぐに転職した方がいい。
どのような企業でもセクハラ、パワハラを残念だけど存在する。