みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
東京五輪組織委員会の森喜朗会長が発言した内容が大きな問題になっていますよね。
「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかります」
「女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです」
これらが女性差別でオリンピック精神に反する指摘。
東京オリンピックを取りまとめるトップがこのような発言をしたのだから100対0で森さんに非があるでしょう。
森さんと言うより、森さんの取り巻きが焦ったのか先日謝罪会見を開きました。
そこでの森さんの対応を見ていて製薬会社の管理職にもこういう人いるなって思ったので今日はその事について書いていきます。
謝罪をする場にも関わらず敬語も使えず、終いには逆ギレする始末。
たぶん、森さんは今回の発言が悪いなんて思っていないんだと思う。
森さんの取り巻きが、このままではマズいと思って開いた会見だと感じた。
本当に「やっちゃったな。。。」「これはまずいな。。。」と思っている会見は渡部さんのような会見になるはずだ。
言葉こそは「深く反省をしております。」「不愉快な思いをされた皆さまにはお詫びを申し上げたい。」など言っているが、表情から申し訳なさを感じる事は微塵も出来なかった。
そして謝罪をする場にも関わらず、頭を下げる事は一切ない。
記者からの質問に対しても「だから」「どうせ」など納得していない接続詞からの否定めいた反論で、そこから反省を感じる事は不可能であった。
会見最後の森さんの発言は「どうも」だった。
公の場で正しい挨拶も出来ず敬語も使えず、問題を解決するスキルは皆無だった。
誰がどう見ても、あの会見は逆効果だったでしょう。
しかし、この森さんの会見を見て製薬会社の管理職にも、こんな感じの人いるなと感じた。
正しい敬語が使えない、相手の心情を察知出来ない管理職
いつも社内で偉そうに命令口調で話す所長や部長が、いざ医療機関に訪問して医者と話すと正しい敬語が使えない。
そして現場感覚が無いので相手の表情や仕草で心情を察知する事が出来ずに、自分の言いたい事を言ってのける。
トラブルシューティングで顧客に訪問したのに、火に油を注ぐような発言をして余計に怒らせる。
最悪のケースだったのは謝罪に行ったはずが逆ギレする始末。
実際に最近、私の営業所でもありましたよ。
コロナ禍で何度も電話を掛けてMRが医者を怒らせて、所長が謝罪するというシーン。
この所長ちゃんは「情報を届ける事は我々の使命なので電話することも必要だ!」と怒っている医者に逆キレしたらしい。
歳を取ると感情のコントロールする能力が劣化すると言われている。
この事象の事を「老害」と呼ぶんだろうな。
森会長の謝罪会見を見て、製薬会社の所長や部長にも結構いるなと感じた話のまとめ
森さんの会見を見て、何事にも目的を持たなければダメだと感じた。
この謝罪会見の目的は「世間の反感を鎮める事」だったはずだ。
でも自分のプライドなのか分からないけど、目的を見失い逆ギレをする始末。
そして何より聞いていて耳障りだったのが、公の場にも関わらず正しく敬語が使えない事。
この森さんの会見を見て製薬会社の管理職にもこんな人いると感じた。
偉そうな態度がめちゃくちゃカッコ悪い。
歳を取るとこのようになってしまうのかと考えると恐ろしくなる。