みなさん、こんにちは。
現役オンコロジーMRのゆってぃーよ。
今日はある医者とアポイント面会をした。
私の些細なこだわりに喰い付いてきて、面会終了のはずが、そこからかなり話が盛り上がった。
確率からしたらほぼ意味をなさない行動かもしれないが、些細な配慮をするだけで相手に与える印象が大きく異なる事がある。
今日はその事について書いていきます。
どんなに仲の良い医者に対しても「本日はご面会いただきありがとうございました」と必ず言う。
MRの皆さんはDrとのアポイント面談の終了時に何と言ってバイバイするか?
私は必ず「本日はご面会いただきありがとうございました。」と言って深くお辞儀をすると決めている。
面会終了時に「ありがとうございました」や「よろしくお願いします」と言って帰っていくMRが多い中、丁寧に「本日はご面会いただき」と言う言葉を添えるだけで言われた医者は印象が大きく変わると教わった事がある。
そして深いお辞儀も大切。
頭のてっぺんが相手に見えるようにお辞儀をする。
仲の良い医者でも同様の対応をする。
会話中に盛り上がって、どんなにふざけた言葉使いで突っ込んでも最後は礼儀を通す。
新人の時に面会後に丁寧なお礼を言ったら、めちゃめちゃ褒められた事があり、この経験がそうさせている。
丁寧な挨拶をすると、相手も丁寧に立ち上がってくれたり、最後に目を見てくれたり互いに良い印象で面談を終了させる事がある。
当然、全ての医者に響く行動ではない。
しかし、この程度の対応で稀に良い印象を抱いてくれるなら、全ての医者にすれば良い。
そして今日面会した大学の医者に「ゆってぃーさんは丁寧な挨拶するね。」と褒めてもらった。
医者に褒めてもらった事に対して、私がお礼をまた言ってそこから会話が展開していった。
面会最後に「よろしくお願いします」と言って帰っていくMRが多いが、何かを頼まれている感があってとても嫌だと言っていた。
些細な配慮をすると相手の印象は大きく異なってくる。
少し丁寧な挨拶をするだけで相手は勝手に良い印象を抱いてくれる。
このように些細な配慮で大きく相手の印象が変わる事がある。
例えばボールペン。
MRの皆さんはどんなボールペンを使っていますか?
間違っても社名が入ったプラスチックのボールペンなんか使っていないでしょうね?
MRは医者にサインをもらう機会が多い。
例えば大学の教授に講演依頼をして業務依頼書にサインをもらうケースを想像して欲しい。
大学の教授にサインをもらうのに差し出すペンが社名が入ったプラスチックのペンって配慮足りないと思わないか?
特に医者は社会的ステータスある職業でしょう。
そのような人を相手にサインをもらうのであれば、その相手に相応しいボールペンを用意するのが配慮だと思う。
私は何本かボールペンは持っている。
ペリカン、パーカー、カルティエ、モンブランを一通り使ったが医者の受けが良いのがモンブラン。
星のマークが一目でモンブランと分かるし、フォルムが持ちやすく書きやすい。
年に数回は医者から「良いペン使っているね」と言われる。
それが会話のきっかけになることもある。
そして、その時には必ず「先生にサインをいただき機会が多い職業なので失礼の無いペンを使用しています。」と答える。
この些細な配慮で相手が気持ち良くなってくれる事がある。
MRはDrとの面会最後に何と言ってお別れするか?些細な配慮が大切だと思う話のまとめ
こんな細かい事をしても意味ないと感じるかもしれない。
でも続けていれば良い印象を抱いてくれる事もある。
些細な配慮で相手に与える印象が大きく異なるなら実施した方が良い。
私は、どんなに仲の良い医者であっても面会最後には「ご面会いただきましてありがとうございました」と言って90度のお辞儀をする。
そして身嗜みや小物にも意識している。
私達が相手にしているお客さんは社会的地位の高い医学者達だ。
ベンツを買いに行って契約書のサインの際にプラスチックの社名が入ったボールペンを渡されたら少し残念に感じないだろうか?
残念に感じない人はセンスが無い人達なのでこの話は通じないと思う。
でも少しでも「確かに。」と感じる人がいたら少し日々の意識を変えてみる事をお勧めする。